祥伝社新書<br> ひとは生きてきたようにしか死なない

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祥伝社新書
ひとは生きてきたようにしか死なない

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  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396115524
  • NDC分類 159
  • Cコード C0277

出版社内容情報

ひとは生きてきたようにしか死なない

草柳大蔵[クサヤナギダイゾウ]
著・文・その他

内容説明

人はいかにして「老い」や「死」と向き合うのか―。本書は、数多くの評論・エッセイを世に送り出してきた草柳大蔵氏が、その晩年に自らの老いと重ね合わせしたためたものである。市井に生きる無名の人間から友人、高僧、偉人まで。彼らの迷いや憂い、喜びや行動から、学ぶべきヒントを提供する。「老いも死も『生』の現象にほかならない」のであり、いかにして逝くかはいかに生きるかである。「人生のゴールが薄っすらと見えて」きた時、その指針となる名著を、ベストセラー『家族という病』『極上の孤独』などで知られる下重暁子氏の解説を添えて、堂々復刊。

目次

まえがき 「送り三重」が鳴ってから
第1章 老いを生きる
第2章 老いてからの生き甲斐
第3章 自問自答の中で
第4章 健康法の海の中で
第5章 年をとってからの死生観
解説 老年こそ華やかで、闘争心に溢れる(下重暁子)

著者等紹介

草柳大蔵[クサヤナギダイゾウ]
評論家、ジャーナリスト。1924年、神奈川県横浜市生まれ。1948年、東京大学法学部政治学科卒業。八雲書店・自由国民社編集者、サンケイ新聞経済部記者を経て、執筆活動に入る。1966年に「現代王国論」(のちに書籍化)で文藝春秋読者賞を、1984年にNHK放送文化賞を受賞。内外調査会理事、NHK経営委員、広島県立大学客員教授などを歴任。2002年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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SOHSA

20
《図書館本》生老病死はひとの定めでありかつゴータマ・シッダールタの出家する初因でもあったが、著者は老・病・死を改めて生の延長上に捉えることでどのように生きるかを淡々と述べている。著者ほどに未だ達観できない読み手は、時の流れに喘ぎ溺れながら必死に本書にしがみつこうとしていた。その手を緩めることだよと遠くから著者の声が聞こえた。なるほどそうか。執著を捨てること、手放すとはそういうことだったか。読後「ひとは生きてきたようにしか死なない」というタイトルが再び胸に刺さった。2023/03/21

ちーたん

5
お勧めします。こんな本に出会えて良かった。 私の老い方の方向性を教えてくれました。 静かに泣きました。 今はくだらないことが多く惑わされていることを実感しました。先人に敬意を持って年長者に学びます。くだらないことはどうでもいい。 2020/03/05

めぐ

3
大正生まれの著者が老境に入り、シニア向けに人生とは老いるとは何であるかを古今東西のエピソードをあれこれと引用して語られた本。青年層が読んでもシニアの心意気や気概が伝わってはっとする所が多い。極寒のアラスカの地に棄老された2人のエスキモー老女が支え合い余生を豊かに全うすべく奮起し丁寧に日常を営んでいく話は、老人とはけして無力感と諦観に埋もれた人々ではなく、活力の涌泉を内包し、休止中の活火山の如く静かな日常を紡いでいるに過ぎない事に気付かされる2021/08/14

cocolate

1
この人の名前を「野村本」で観た時に何かで聞いたことあるなあと思っていたのだが、やっとわかった。『新・サンデートーク〜ごきげんよう草柳です』というテレビのCMで聞いたんだきっと。世の中には「時間をつくるひと」と「つくらない人」の2種類がある、と分類しているのが印象的だ。 2018/11/04

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