出版社内容情報
熟年期障害 男が更年期の後に襲われる問題
熊本悦明[クマモトヨシアキ]
著・文・その他
内容説明
男にも更年期障害が起きることを知る人は多いが、人生100年時代を迎え、その後に熟年期障害が控えていることは知られていない。60代から70代にかけ、男性ホルモンは急速に低下し、男性の機能喪失と共に、それは襲ってくる。頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、不眠、不定愁訴などの体調不安が連続し、日々の活力が衰えるのだ。「熟年期障害を見抜くには、朝のエレクトを見ればいい」と、著者は説く。それはなぜなのか?そして、男性ホルモンが果たす役割とは何なのか?80、90代でも元気な男であるために、「男性医学の父」が贈る、新・健康バイブル!
目次
第1章 「朝のエレクト」でわかる男の生理(男にも生理があることを知ろう;「朝のエレクト」は、重要な男の生理現象 ほか)
第2章 加齢による体調不全の科学(人生を四季にたとえる;更年期障害とは何か? ほか)
第3章 深刻化する熟年期障害(60代、70代に顕在化する、続更年期障害;男女とも、男性ホルモンで再度の活性化が可能 ほか)
第4章 男性ホルモン維持のため、日常生活で気をつけたいこと(正しく歩くのは、運動以前の基本問題;歩き方の「コツ」 ほか)
第5章 男性ホルモンのすごいパワー(男性創生物語;テストステロンの働き ほか)
著者等紹介
熊本悦明[クマモトヨシアキ]
1929年、東京生まれ。東京大学医学部卒業後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に留学。札幌医科大学医学部秘尿器科学講座主任教授を務め、わが国の男性医学のパイオニアとして研究を重ねる。札幌医大名誉教授の後、財団法人・性の健康医学財団会頭。日本メンズヘルスクリニック東京名誉院長。満90歳近い現在もわが国の男性医学のパイオニアとして研究を重ね、日本の男性医学の父とも呼ばれている。現在、東京丸の内の「メンズヘルス東京」で、名誉院長として診療をつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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