出版社内容情報
佐藤 拓[サトウ タク]
著・文・その他
内容説明
主要約一〇〇カ国の中で反日=日本を嫌っているのは中国、韓国、北朝鮮の三カ国だけ!それほど日本は世界から好かれている。では現在、世界にどれほどの親日国があり、日本は世界の国々からいかに見られているか。各国のデータを基に、それを明らかにする。
目次
1章 日本のことが大好きな国トップ6(日本のことが大好きな国はアジアに集中;東南アジアで拮抗する日本と中国に対する信頼感)
2章 世界の親日国(アジア各国の親日指数;中央アジア・コーカサス各国の親日指数 ほか)
3章 米国・中国・韓国・ロシアの対日感情(米国;中国 ほか)
4章 世界ランキングで見る「日本の魅力度」(GDPは世界第三位でも「一人あたりのGDP」は第二二位;国際競争力はWEF版で第八位、IMDでは第二六位 ほか)
5章 日本観光はどこまで魅力的か(二〇一六年のインバウンドは、二四〇〇万人で世界第一六位;二大反日国が二大訪日国 ほか)
著者等紹介
佐藤拓[サトウタク]
1959年、愛知県生まれ。京都大学工学部卒業。科学ジャーナリストとして、物理、化学、工学、統計学と幅広い分野で活躍。世代論にも注目し、日本の戦後を独自の視点で分析している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hk
18
本書では親日感情の源泉を…①皇室外交⓶戦後平和外交③経済援助④日系人の弛まぬ努力⑤大戦へのポジティブ評価⑥経済的繁栄に対する羨望…のおおよそ6つに分類して各国の親日感情の程度と理由を分析。「シベリアだけでなく中央アジアでも日本兵は抑留され、そこで日本人の勤勉さや実直さに触れた現地人の親日感情が今も継続している」「エルトゥールル号事件を現代トルコ人の8割強が知らない」「中国で反日感情が伸長したのは天安門事件以後。内政の混乱から目を背けるための情報管制だ」といった蘊蓄を統計データの裏付けとともに紹介している。2018/05/12
ちくわん
9
2018年2月の本。ざっと読み。これといったトピックスもない。2019/12/21
takao
3
ふむ2024/03/10
乱読家 護る会支持!
2
反日教育をしている中国、朝鮮半島を除いて、世界で日本とつながりのある国は全て親日国、好日国とも言える。。。 先の大戦をキッカケに、欧米列強国からの独立を果たし、経済外交で日本を信頼する東南アジア諸国、台湾、太平洋諸国。 日本では愚戦とも評されるインパール作戦を高く評価しているインド。 日本人個々が各国の成長に寄与した国。穏やかで誠実な日本人に触れた国。 日本人と価値観が比較的近いとされるプロテスタント諸国。 圧倒的な品質を誇る日本製品に驚いた国。。。。 なんで、皆さん、日本に日本人に誇りを持とう!! 2018/06/27
神谷孝信
0
日本がどう思われているかの参考になった。32019/11/05
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