内容説明
中高一貫校がもてはやされるなか、日比谷高校は通常校ながら、保護者・生徒に圧倒的に支持されている(入学満足度は各98%・93%)。今や開成高校を蹴って日比谷高校に入学する生徒も少なくない。これは、東大合格者数(二〇一六年53人、二〇一七年45人)に代表される進学実績と、それを可能にしている教育にある。東大合格者数が1人に落ち込み、「堕ちた名門校」と言われた高校は、どのように復活を遂げたのか?なぜ日比谷生は通塾率が低く、しかも現役率が高いのか?これらの“奇跡”について、改革を断行した現役校長が答える。教材や勉強方法を開陳、二〇二一年からの新大学入試にも言及。受験の常識が変わる!
目次
序章 V字回復―東大合格者数の復活
第1章 堕ちた名門校―それは学校群制度から始まった
第2章 校内改革―授業・教員・入試を変える
第3章 日比谷だからできること―中高一貫校との違い
第4章 日比谷生の勉強方法―なぜ通塾率が低いのか
終章 新大学入試と求められる人物像
著者等紹介
武内彰[タケウチアキラ]
東京都立日比谷高等学校校長。1961年、東京都生まれ。1987年、東京理科大学理学専攻科修了後、物理教師として都立秋留台高等学校に赴任。都立永福高等学校、都立杉並高等学校、都立大島南高等学校教頭、都立西高等学校副校長、東部学校経営支援センター統括学校経営支援主事、都立翔陽高等学校校長を経て、2012年に都立日比谷高等学校第27代校長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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