祥伝社新書<br> 靖国の軍馬―戦場に散った一〇〇万頭

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祥伝社新書
靖国の軍馬―戦場に散った一〇〇万頭

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  • サイズ 新書判/ページ数 291p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396115142
  • NDC分類 395.8
  • Cコード C0221

内容説明

戦時、「天皇の分身」として銃の次に大切にされたのが軍馬であつた。先の大戦で戦地へ送られたその数、約一〇〇万頭。一銭五厘の赤紙一枚で集められる兵より、よほど金がかかるとされた。機械化が遅れた日本軍は物資輸送、情報伝達に軍馬を駆使し、馬たちも見事に期待に応えたのだ。軍馬はいかに集められ、いかに改良されたか。国民の愛馬精神はいかにして形作られていったか。そしてなぜ、祖国に帰れなかったのか。その謎の解明から明らかになったのは、馬と国家と国民が一体となった戦前日本の姿だった。近代史に新たな光を当てる、渾身のノンフィクション!

目次

第1章 靖國神社の軍馬慰霊像
第2章 国民の歌・国民映画と軍馬
第3章 天皇の馬
第4章 輜重輸卒が兵隊ならば、蝶々トンボも鳥のうち
第5章 テンノウサマの馬が泣いている
第6章 前線の軍馬はどう記録されたか
第7章 世界戦争史、最後の騎兵戦「老河口作戦」

著者等紹介

加藤康男[カトウヤスオ]
1941年、東京生まれ。編集者、ノンフィクション作家。早稲田大学政治経済学部中退の後、出版社勤務。雑誌・文芸書の編集に長く携わり、退職後は近現代史などの執筆活動に入る。『謎解き「張作霖爆殺事件」』(PHP新書)で、山本七平賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めっかち

0
 軍馬の近代史を書いたのが本書。ただの美談でなく、日本軍の内包していた問題もよくわかる。2020/09/22

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