内容説明
株式投資はけっして冒険や博打ではなく、思いつきや勢いでするものではない。冷静な目で社会を観察し、正しく将来を予測した者が、成功の果実を手にする世界なのだ。短気で威勢のいい人間が往々にして失敗し、よく考えた上で石橋を叩いて渡る人間が最後に笑うのも、株の面白さである。売り買いは一見難しそうだが、成功しした投資家たちが心掛けてきた売買の基本は、シンプルでわかりやすく、初心者にも容易に手が届くものだ。そのことを、本書が教えてくれている。
目次
第1章 気弱な人の情報の取り方(バフェットはなぜ、投資の神様になりえたのか;レミングの集団移動に惑わされない ほか)
第2章 気弱な人の「買い」の極意(得意分野に特化せよ;個人投資家が取るべきアプローチ ほか)
第3章 気弱な人の「利食い」と「損切り」(株は「買って、買る」のが基本;なぜ、売りが難しいのか ほか)
第4章 気弱な人が考える安全な投資法(投資の哲人たちは、リスクとどう向き合ってきたか;ゴールド(金)や債券が安全なのか ほか)
著者等紹介
岩崎日出俊[イワサキヒデトシ]
1953年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、日本興業銀行入行。スタンフォード大学経営大学院で経営学修士取得。J・P・モルガン、メリルリンチ、リーマン・ブラザーズの各投資銀行でのマネージング・ダイレクターを経て、経営コンサルタント会社「インフィニティ」を設立。日経CNBCテレビでコメンテーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go & Mocha
ANUNYAPHUM
るるぴん
にゃんまげ
モグラ
-
- 和書
- 松本人志の怒り 〈青版〉