内容説明
領土問題、経済摩擦、戦争責任をめぐって緊張状態がつづく日本と韓国。しかし、両国の間には韓国併合という不幸な歴史を挟みながらも、民間の熱い交流は絶えることがなかった。日本人でありながら朝鮮の地とその民を愛し、朝鮮の人たちからも愛された先人たち。本書ではその中から八人の代表的な日本人を採り上げ、紹介している。朝鮮女子教育の母、日本人初の海外宣教師、三千人の孤児を育てた女傑、朝鮮美術を発見した草莽の研究者など、かの地に命を捧げた、知られざる日本人!
目次
第1章 国境を越えた愛(田内千鶴子―木浦が泣いた日;曽田嘉伊智―白髭のおじいさん)
第2章 教育こそ生きる力(淵澤能恵―韓国女子教育の礎を築く;李方子―障害児教育に捧げた半生)
第3章 韓国の土になる(乗松雅休―日本人初めての海外伝道者;浅川巧―植林と白磁と友情と)
第4章 我が身を犠牲にして生きる(重松〓(まさ)修―聖人と呼ばれた日本人
望月カズ―韓国孤児一三三人の母)
著者等紹介
江宮隆之[エミヤタカユキ]
1948年、山梨県生まれ。中央大学法学部卒業後、山梨日日新聞社に入社。論説委員長を経て、作家専業となる。89年『経清記』で歴史文学賞、95年『白磁の人』で中村星湖文学賞を受賞。幅広いテーマで歴史小説、歴史ノンフィクションを書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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