内容説明
知っているようでホントは知らないのが理系の法則。中高生の頃に習った記憶はあるけれど、誰もが忘れてしまっている。けれども、世界の不思議や秘密を定義する、自然科学の法則は、大人が読むと実に面白い!簡潔な表現の中に、この世の真実が見え隠れしているからだ。家庭や会社で圧力を加えれば、相手はそれを受けてヒートアップし反発してくる。これって、「ボイルの法則」(気体の体積は圧力に反比例する)に似ていませんか?生物・地学・化学・物理―4部門の理系の法則がスッと頭に入ります。
目次
1 文系も知って得する生物の法則(最少量の法則;悉無律(全か無かの法則) ほか)
2 文系も知って得する地学の法則(ヴェーゲナーの大陸移動説;ケプラーの法則 ほか)
3 文系も知って得する化学の法則(ボイル・シャルルの法則;質量保存の法則 ほか)
4 文系も知って得する物理の法則(ガリレイの落体の法則;運動量保存の法則 ほか)
著者等紹介
佐久協[サクヤスシ]
1944年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学院で中国文学・国文学を専攻。大学院修了後、慶應義塾高校で教職に就く。生徒のアンケートで、最も人気のある授業をする先生として親しまれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。