祥伝社新書<br> 神(サムシング・グレート)と見えない世界

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祥伝社新書
神(サムシング・グレート)と見えない世界

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396113087
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0214

内容説明

亡くなる数日前の謎の微笑、夢で別れを告げる患者、奇跡的な回復など、医療現場では、理解を超える現象が起きることがある。ビッグバンと神の存在、遺伝子と魂の関係、科学者のインスピレーションなど、現代科学で説明できない事象は、どう解釈すべきなのか。見えない世界について、東大大学院教授である現役医師と遺伝子の世界的権威である科学者が、科学の限界に触れ、宇宙と生命の神秘に迫る。

目次

第1章 神の存在(日本人は特殊な民族;科学者の四割が、神を信じている ほか)
第2章 魂と遺伝子をめぐる論争(WHOで大激論となった「スピリチュアル」;遺伝子はダイナミックに変化する ほか)
第3章 「お迎え現象」を科学する(亡くなる数日前の謎の微笑;「死の受容」の五段階プロセス ほか)
第4章 見えない世界が医療に入る日(手をつなぐことには、特別な意味がある;科学の限界と最大の問題 ほか)
第5章 人間はどこに向かうのか?(クローン技術の本当の恐ろしさ;この世での課題 ほか)

著者等紹介

矢作直樹[ヤハギナオキ]
東京大学大学院医学系研究科教授、医学部附属病院救急部・集中治療部部長、医学博士。1956年、神奈川県生まれ。金沢大学医学部卒業後、麻酔科、救急・集中治療、外科などを経験。東京大学大学院新領域創成科学研究科・工学部教授を経て現職

村上和雄[ムラカミカズオ]
筑波大学名誉教授、農学博士。1936年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒業、同大大学院農学研究科博士課程修了。バンダビルト大学助教授、筑波大学教授を歴任。1983年、酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的注目を集める。日本学士院賞受賞。瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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安南

32
矢作先生曰く「東日本大震災の現場には地縛霊が多いそうです。あまりにも急なことだったために、自分がすでに亡くなっているという事実を受け入れられない方がいらっしゃるわけですね。そうした地縛霊が人間に憑依するケースがあるそうです。憑依された本人はそのことを理解していませんから調子がわるいと医師にかかってもお手上げで〜」地縛霊だって…。震災で愛するひとを亡くした方はやり切れない気持ちになるだろうな。とある山伏の談話として逃げ道を確保しながら書いているところも狡猾に感じた。2015/03/05

さきん

19
神や魂をしっかりと定義できて科学できる日がいつかくるのか研究者による対談。科学とスリピチュアルすれすれを議論し、一見オカルト文に見えるが、一生懸命、科学たるべく条件や方法を議論していた。感じた印象としては、まだ掴めていないなということであるが、もう20年経つと意志とか自己ぐらいは人工知能の発達相まって説明できるようになってくるのではないかと思った。2017/03/22

速読おやじ

16
科学者と医師が「見えない世界」を論じる。僕はこの手の話は好きだし、現代科学では説明できないモノがあると信じているのですんなり入ってきた。DNAは部品の設計図ではあるが命即ち魂の設計図ではないと言う。生物は遺伝子の乗り物であるというドーキンスのDNAや遺伝子至上主義を戒める。万教同根を説き、どの宗教であれ摂理は一つと説く。ビックバンで地球に生物が生まれたとするのは科学的な説明だけでは無理があり、何か特別な力が働いたのではないかと考えるのも決しておかしくない。人類がわからない事は無限にあるのだから。2024/03/09

銀の鈴

14
テーマが大きかったせいか、対談としての膨らみがなくて、別々の著書を読んだほうが、それぞれの考えを理解できそうだと思いました。私は自分自身に起こった出来事の意味や、今世を自ら放棄してはいけない理由を知りたいのですが、なかなかその答えはみつからずにいます。村上和雄先生の本はまた読んでみたいなと思いました。村上先生のおっしゃるスイッチとは?スイッチが入る場合と入らない場合とは。本書は漠然としすぎて、頭に入らずに終わってしまいました。残念。2018/01/18

Yukiko

13
今の常識的な日常は、サムシンググレート=自分を超えた普遍的存在が無いことを前提に成り立っているが、それがあるとして日常が動き始めたら、楽に生きられるようになるかも知れない。 日本の最高の知性の中に入るだろうと思われる2人の対話。2023/03/19

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