祥伝社新書<br> 異端力―規格外の人物が時代をひらく

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異端力―規格外の人物が時代をひらく

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396112837
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

内容説明

先行きの見えない経済不況、東日本大震災を経て、日本はいま閉塞感に包まれている。なぜ、リスクを取り、過去を捨てて変われないのか。その最大の壁は「常識」だ。いま必要とされているものは、孤立を恐れず、常識を破る力、すなわち「異端」の力である。古今東西の歴史を紐解けば、この異端力こそが歴史のページをめくってきた。キリスト、ガリレオ、龍馬、ジョブズ…みんな異端だった。なかでも日本仏教の歴史はその最たるものである。

目次

第1章 歴史のページは「異端」がめくる―宗教・政治・科学を変えた「型破り」の効用(型を破るには型を知りつくせ;創造的な人が高学歴でないのはなぜか ほか)
第2章 日本仏教を発展させた異端の力(日本仏教は異端の歴史;危険人物だった聖徳太子 ほか)
第3章 異端は人間社会の宝物(中世キリスト教の異端審問と魔女狩り;神さまに近づきすぎた異端たち ほか)
第4章 自分の中の異端力を高めよう(自分で診断できる「異端度」;人生は本音と建前のバランスが大事 ほか)

著者等紹介

町田宗鳳[マチダソウホウ]
広島大学大学院総合科学研究科教授。1950年、京都市生まれ。14歳で出家し臨済宗大徳寺で修行。34歳で寺を離れ、渡米。ハーバード大学で神学修士号、ペンシルバニア大学で博士号を得る。プリンストン大学助教授、国立シンガポール大学准教授、東京外国語大学教授を経て現職。国際教養大学客員教授、広島大学環境平和学プロジェクト研究センター所長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

16
取り敢えず史実における一休さんの無茶苦茶な人生を再確認する事が出来た。一休さんと親しかった蓮如も80代まで子作りしていたのは凄い。2022/07/21

maito/まいと

10
啓発本の位置づけかもしれないが、読む価値があるのは、そこより日本仏教史。解釈には是非あるかもしれないが、仏教の変遷とキーマンの解説として、これほどコンパクトにまとまっている本はあまりない。仏教史・宗教史は日本人の特色もあって、あまり深める機会が無いかもしれないが、この1冊読めば大枠は理解できると思う。本筋の啓発要素は、うーん、って感じ(苦笑)2018/11/10

eirianda

3
日本仏教史に名を残す人物の異端っぷりは面白かった。蓮如上人を今までよく思ってなかったが、旺盛なエロスの持ち主、と聞いて、それじゃあ仕方ないなと納得する。最終章が筆者のありがとう禅、宿便出してオーラを変えよう、などの宣伝で締めくくられていて、おいおい…せっかくのいい話が、結局それかよ、と思ってしまった。残念!2015/10/15

bibliomania

3
異端力とありますが内容は日本の仏教界に一石を投じた仏師達のドラマに即してそこにある“ビィジョン”を読み解こうといったもの。彼らが既存の価値観の上に新たなる価値を見出し、歴史を動かしてきた力を簡略的に知ることができます。人は与えられた世界に生きるに非ず、自らの力で世界を知り、新たなセカイを創る、これを異端力として紹介しているように感じます。しかし、これは誰もが心の奥に持っているものであり特別なものではないと感じます。それを著者は訴えているように感じます。また仏師以外にもよく知る人物について多少書かれている。2012/08/01

Yoshihiro Yamamoto

2
B+ 日本の仏教を発展させたのは異端者ばかりであった、との想いから異端を勧める。著者独自の異端度テストが記載されていて、それによると自分は10段階評価で下から4番目といったところか(笑)。このあたりでも、結構周りとは摩擦があるので、本当に異端であるためには、相当の力が必要だ。日本は「異端者」に対して厳しい社会だと思う。そして、異端者の鵜の目鷹の目で狙っているのがマスコミだという著者の意見に同感。メディアの仕事は「なぜそれが起こったか」「社会的にどういう意味を持つのか」を述べればよく、価値判断すべきではない2013/06/01

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