内容説明
“源泉１００％”の知られざる真実。なぜ草津が、一軒も入らないのか？！実態を知ると仰天する、間違いだらけの温泉常識。
目次
第１部 知られざる「温泉」の真実（「源泉一〇〇％」は、全旅館の１％；草津はなぜ、一軒も入らないのか；温泉を清潔に保つことの苦労と、消毒剤の問題；本物温泉の絶大な威力 ほか）
第２部 五ツ星源泉宿６６（北海道・旭岳温泉・湯元湧駒荘；北海道・丸駒温泉・丸駒温泉旅館；北海道・芽登温泉・芽登温泉；北海道・豊平峡温泉・豊平峡温泉 ほか）
著者等紹介
小森威典［コモリタケノリ］
昭和１１年、神戸生まれ。２５年にわたりテレビ業界で報道、ドキュメントの制作に携わる。なかでも温泉番組の制作本数は１２０余りに及び、テレビプロデューサーとしてギャラクシー賞をはじめとする数々の賞を受賞。３年間続けて温泉番組で視聴率１５％を切ったことがないという記録保持者でもある。取材した温泉旅館の数は１６００軒以上に及ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぺたろう
13
はあ、温泉旅行に行きたいなあと思いつつ読了。書かれていることが科学的かどうかとか、細かいことは気にせず、著者の温泉に対する熱い思いを感じながら読み進めました。ここに挙がっている温泉宿のうち、行ったことがあるのは僅かに２つ。楽しみなところがたくさん残っていると捉えて、これからの温泉旅行を楽しもうと思います。2019/10/18
bittersweet symphony
2
小森威典(1936－)さんはテレビ番組プロデューサー。温泉関連番組に携わってきて温泉にどっぷり浸かってしまった人のようです。この本はろ過循環消毒は当然の事ながら、温度調節のための加水までもNG項目に入れて厳選した温泉宿のガイドということになります。前半1/3は、著者の温泉論を語るパートで、経済的要因で自治体やメディア(出版も含め)が温泉に関してシビアな規制や報道が出来ないとか(3.11以降叩かれている産業だけが特殊なわけではないという当たり前の事実も分かりますね)、(続く)2011/10/07
ごろ
1
この作者さんの基準による正真正銘の源泉宿の紹介 行った事のある宿が出てくると嬉しくなったり。でもこの基準に満たない宿が温泉宿じゃ無いとは思わない。 人それぞれ求める物や事は違うからね。2020/02/16
室蘭まったり読書会
1
第十回読書会紹介本（2016 1 29）2016/03/13
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