内容説明
なぜ日本人は交渉や議論が下手なのか。その曖昧なことば遣いがあなたの論理力をダメにする。国際的に活躍してきた著者が見つけた、世界に通用する日本語力の身につけ方。
目次
第1章 「思う」が破壊した日本人の論理力
第2章 ディベートが生まれない知的風土
第3章 日本語のすぐれた性格を見直す
第4章 日本人の非論理的な思考を直すには
第5章 すぐれた文章から学ぶ論理力
第6章 ことばが文化を育む
著者等紹介
桜井邦朋[サクライクニトモ]
昭和8年生まれ。神奈川大学名誉教授。理学博士。京都大学理学部卒。京大助教授を経て、昭和43年、NASAに招かれ主任研究員となる。昭和50年、メリーランド大教授。帰国後、神奈川大学工学部教授、工学部長、学長を歴任。ユトレヒト大学、インド・ターター基礎科学研究所、中国科学院などの客員教授も務める。現在、早稲田大学理工学総合研究センター客員顧問研究員として、研究と教育にあたっている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
トナク
2
「思う」の使い方には今後注意します。2021/05/26
藤岡 優
2
結論としては「どんな言語も不完全なところがあって、結局のところは使い方次第だ」というところで大体まとまっている。後、「思う」は多義的で曖昧だから日本人の論理的思考を破壊したと主張されている。「思う」という語が必ずしも論理的思考に致命的な欠陥をもたらすのかどうかはよくわからないが、自分がどういう用法で「思う」を使っているのかを分類して整理しておくことは価値があるだろう。そのための手段として本書で言及されているように英語などの他の言語と「思う」の意味を比較して見ていくのが有用だろう。2014/06/08
templecity
1
漢字と助詞を組み合わせた日本語は飛鳥時代にできたが、非常に優れた言語である。ただ使い方が正しくないと論理的にならない。そのような訓練が必要。「思う」という言葉は使い方は要注意。日本語はあいまいなままの良さもあるが、外国人との付き合いでは、このような考え方は通用しない。日本語自体は優れた言語の1つでもあることから、論理的に話すことが大切である。 2015/10/07
TSUBAKI Shin-ya
1
4章までは理性的に話が進む。「思う」について思うところがある、という主張は少々くどいとも感じるが。ただ、個人的には最終章がいただけない。感傷的な日本語礼賛だが、それまでの論旨と衝突している。「私がしばしば試みることは、作った文について、それをすぐに英文に書き換えられるかどうか、試してみることである」のに「私たち一人ひとりは、母語を正しく論理的かつ客観的に、そのうえで説得力を持って使えるように、努力を重ねながら学んでいかなければならない」のは、英語を基準に日本語を再構築するということ?2011/03/16
hiro
1
「思う」というのがthinkと1対1じゃないというのは自分で英訳するときには気をつけていましたが、13種類もあったとは2009/11/03
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