内容説明
県民の生活力、生産力、将来性、所得格差、県内格差、官民格差、公務員の不正、医療・福祉、教育、治安…この数字をみれば、あなたの県のイメージが180度変わる。
目次
第1章 日本人の所得配分はこうなっている!
第2章 生活にゆとりのある県はどこ?
第3章 県内格差の大きな県と小さな県
第4章 教育力―子どもが育つ県、育ちにくい県
第5章 治安がよくて危険のない県で暮らしたい
第6章 「ゆりかごから墓場まで」の県別格差
著者等紹介
佐藤拓[サトウタク]
1959年、愛媛県生まれ。京都大学工学部卒業。科学ジャーナリスト。物理、化学、工学、統計学と幅広いジャンルで活躍。最近は、世代論に注目し、日本の戦後を独自の視点で分析している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はすのこ
4
データよりも、持論がみたい。2016/01/19
pyonko
3
数点?と思う分析・解釈があった。表に出てくるデータだけなので仕方がないところもあるのかな。正直あまり得るものはなかった。2016/02/29
砂の中のぴぃたぁ
2
著者の意見がほとんど書かれていない状態で、ただデータの説明をしているだけだったため、途中からグラフと表だけ見て楽しんだ。やはり沖縄の異端さは群を抜いており、「なんくる~の精神」や「テーゲー主義」によるものだと思った。全体的に、県による違いはかなりあると気づき、なぜなのかを考えていきたい。2015/01/08
ペールエール
2
誰であろうとこの本を読んだらまず沖縄の異端さに思い知らされるであろう。 異端っていうのも悪い意味ではない。 とにかく相対的だが他県より頭一つ出ている調査がいくつもある。 極短な3次産業の帰結だろうか? 若者が娯楽を求めて定住、という方向性が、僕の仮説である。 そして資本主義が激しさを増すにつれ、ある意味隔離された沖縄という産業単位の中へ入っていく人は多くなると思う。 2012/12/14
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
2
☆×4.0…ちょっと文章があっさりしているのが不満でもありますが、たくさんのデータが出てくるところはやはり魅力的でありました。そして、私の住んでいる県はやっぱりいづらいなと思っていたら…やはりいづらい県だということがデータで見えてきました。あはー…でもなぜか3大疾患が上位でなかったことは意外でしたが。2012/04/19