祥伝社新書
ダサいオヤジは「暴力的存在」である

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396110789
  • NDC分類 336.47
  • Cコード C0211

内容説明

男は清潔であればいい。鏡を覗き込む若い男は気持ち悪い。そんな自分勝手な「思い込み」を振りかざし、ダサい格好で平気な中高年男性は、若い世代には「コミュニケーションを拒否している」と映ります。「外見」は人からどう思われたいか、という会話の第一歩であり、自分という人間をわかりやすく相手に伝える「看板」でもあります。それを美しく保つのは、「他人のためのマナー」であり、「俺はこれでいい」と汚い格好をしている人は、存在そのものが暴力です。まずは頑固な自己主張を捨てて、好奇心と勇気を持ってお洒落を楽しんでみてください。髪型でも、洋服でも、どこかで必ず「感動体験」があり、お洒落を楽しむ豊かな人生が手に入ります。

目次

1章 ダサいオヤジは「暴力的存在」である―コミュニケーションは「外見」から始まる(男同士の会話では、なぜ「外見」が話題にならないのか;「男は中身で勝負」から「実力は外見に比例する」へ ほか)
2章 「外見」が変われば、「仕事」も変わる―まず、「お洒落も楽しそう」と肯定してみる(急成長している「男性用エステサロン」;男性にも、ネイルサロンの効果は「一目瞭然」 ほか)
3章 日本人の美しさは、「モラル」と「立ち居振る舞い」にある―あと一歩の「積極性」で、もっと格好良くなる(海外の空港で、日本人は一目でわかる;なぜ日本の女性は、世界で認められる「お洒落」になったか ほか)
4章 「できる外見」養成講座―お洒落は簡単で、楽しい(感動体験があなたを変える;お洒落のとっかかりがわからない人へ ほか)

著者等紹介

松尾智子[マツオトモコ]
1966年、東京生まれ。企画・マーケティング・イベント関連の会社を数社経て、現在、美容関連会社、サンリッツ株式会社の取締役を務める。自社ブランドの化粧品やサプリメントの企画・開発をはじめ、直営のエステティックサロンのオープンなど、幅広い仕事を手掛ける。女性を中心とした企業運営と商品開発などのノウハウを活かした、コンサルティングでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

monakamonnie

1
ファッションには皆目自信がないという男性は是非ご一読なさればいい。本書は、イケてない男性陣に駄目出しをすることが目的ではない。ファッションとはコミュニケーションの延長上にあり、仕事の出来に無関係ではないことを説いている。また最後には、イケてない自分から脱却するための指南書にもなっている。この女性版があったらぜひ読みたいものだ。2015/04/19

わ!

0
タイトルからして耳が痛い内容である。要は、中年オトコとはいえ、そこそこのオシャレをなすべきだという内容である。私の場合、まったくのところオシャレとは無縁である。そんな点から考えると、私の存在も「暴力的存在」なのであろう。止むを得まい。この本の後半では、一通りのファッションの基礎知識のようなアドバイスがなされている。一応本書を読んだ以上、少しぐらいは外見に気をつけて暮らして行こうと思い直したのでした。2017/07/09

ほしけも

0
タイトルで何割かの人が怒り、著者近影で何割かの人がそっと棚に戻すだろうなあ。新書ってアピールできるのがタイトルのみだからどうしても煽るようなのが多いね。内容はよかったです。好奇心を失ったとき人はオヤジになる。2013/02/01

壱萬参仟縁

0
評者もダサい四十路のオヤジであるので、ドキッとして借りた。動機は、面識のない人に会う必要がある直前であった。タイトルはドキリとするが、おしゃれにちょっと気を配ってくれ、そして、KYでは困る、というメッセージが汲み取れた。本著は、彼女がいない男性には必要なアイテムであると痛感させられた。自分でもそういうセンスのある目で自分を相対化したいと実感した。2012/06/03

ゆーたん

0
1.見た目に気を使わないと自然と無頓着になる 2.仕事とビジュアルは比例関係2010/07/18

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