ノン・ブック<br> 日本・原爆開発の真実 - 究極の終戦秘史

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日本・原爆開発の真実 - 究極の終戦秘史

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396104214
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0221

出版社内容情報

あの方だけが知っていた
秘密裏に計画された日本の原爆開発。
それは、どこまで進み、いかなる威力を持っていたのか

日本軍の首脳はその時、燃えさかる東京をかろうじて脱出、最後の逆転作戦の構想を必死で練っていた。それが「第二のパールハーバー作戦」であった。しかし、それを阻止したのは、誰だったのか? その理由は? そして、その人こそが、最初の原爆抑止者だった。
「終戦の詔書」にも書かれている、知られざる真実とは ……。

東北の小さな田舎町、そこに突然、B29の編隊が襲ってきた。軍需工場もないこの町に、いったいなぜ …。しかも彼らは、爆撃もせず、ただ低空飛行をしただけで飛び去ってしまった。まるで何かを探しているように …。その数年前、アメリカの権威ある科学雑誌に投稿された日本人科学者の平和目的の驚くべき新エネルギー論文は、何者かの手によって圧殺され、ひそかに活用されていた。こうして、いくつかの糸が交叉するとき、ある恐るべき研究と作戦が浮かびあがってきた。その頂点に位置づけられた「マルニ計画」とは何だったのか。いま、究極の終戦秘史に迫る。

ドイツとスイスの国境にあったCICアジトのひとつが日本からの暗号「ウランを送れ」を傍受したとき、だれひとりとして、黄色いサルと核兵器を結びつけるものはいなかった。

〈著者のことば〉
 アメリカが大好きな人へ・アメリカが大嫌いな人へ・日本を大好きな人へ・大嫌いな人へ・今までのどんな歴史書にも日本人論にも書かれていない本当の新事実を知りたい人へ・日本は太平洋戦争でアメリカに原爆を落とされて惨敗したんだからと自嘲する人へ・これからも早く憲法を変えてアメリカの思い通りの軍事協力をすればいいんだと思う人へ・それも含めて国や人間の未来を予見するなんてできっこないと笑う人へ・ケイタイとブランドのほか何に対しても関心を持たない人へ・リストラや不景気や劣等感やイジメで死にたいと思っている人へ・それでもどこかに活路がないか、日本と日本人でよかったと確信できる強い拠りどころはないか、探しつづけている人へ・この本を捧げます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

出世八五郎

5
東北大学の仁科博士(※or彦坂博士)により日本の原爆が開発されていたというお話。乾坤一擲の為に完成した原子爆弾の使用許可を、陸軍が昭和天皇に取ろうとするが却下される。その理由が、原爆投下という大悪を最初にするのが皇室ということになることを恐れ、祖先に対して申し訳ないと思ったから。著者名を見ると眉唾物です。他にも著名な昭和史研究家が日本の原爆開発については著述していたと思う。

がんぞ

2
日本に原爆投下するに際して模擬弾の投下実験もしたぐらいだから、「万が一にも報復はないか」←「日本は原爆を作らないか?」確かめただろうし、その可能性のあるウラン鉱山は特に念入りに爆撃で潰した。それはありうる。保阪正康『日本原爆開発秘録 』(新潮文庫)にも書いてある周知のことをもって回って明かす、いつもの増量の手法。それにしても日独伊三国軍事同盟は米国に対日戦の決意を固めさせ/昭和天皇が「原爆を双方で使うことは人類の滅亡につながる」と開発、使用法研究を止めさせ、それが『終戦の詔勅』の一文にも表れていると空想 2017/12/05

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