内容説明
人間、どのように生きるか、何のために生きるか、というのは、いつの時代でも、特に若い人たちにとっては、大きな問題である。そして、それに対する識者の側からのさまざまな答えがなされている。本書も、その中の1冊ということになるが、おうおうにして抽象的になりがちな、その答えを、平明に具体的に説いている。
目次
1章 今を生きるということ―死生観に立つことによって積極的人生が開ける
2章 何に命を使うか―自分を燃やす“使命”の見つけ方
3章 心の眼をどう開くか―自分を分かるには、人生の師、テーマ、友が要る
4章 八施―心をどこに込めるか―自分が分からなければ、まずこれを人生のテーマとしよう
5章 かわかない心―このかわいた世の中だから、身も心もかわいてはいけない