出版社内容情報
建築物やインフラ、インテリアから家具に至るまで、物理空間とデジタル空間を同時に管理・可視化する手法「デジタルツイン」の構築が求められている。本書は、BIMの課題と本質を再確認し、その活用によって可能になるデジタルツイン技術の基礎から応用、未来の展望までを学ぶための実務書である。
【目次】
第1章 デジタルツインの可能性 建設業界におけるデジタルツインの適用
1. デジタルツインとは?
2. 建設業界への適用と可能性
3. デジタルツインのステークホルダー
4. スタティックとダイナミックの融合
5. スケールと時間軸を超える
[WorkPath Case_1] パナソニック
スタティックデータとダイナミックデータを融合させたオフィス分析の共同開発
第2章 デジタルツイン推進の視点 課題整理と効果を最大化するアプローチ
6. データのフローと新しい専門性
7. データの権利帰属と共有
8. データの可視化と活用インターフェースの進化
9. AIとデジタルツインの連動
10. デジタルツインが変える働き方の未来
[WorkPath Case_2] 損害保険ジャパン
デジタルツインを活用したファシリティマネジメントとCRE戦略の高度化
[現場からみたデジタルツイン]
① 双子はふたりじゃない/② 現場を回しながら、未来をつくる/③ 主客が入れ替わる!?/④ 人はすぐ信じ過ぎる/⑤ 時空を超えるまなざし/⑥ 名もなき越境者/⑦ アイデアは下から湧いてくる?/⑧ みえるだけでは伝わらない/⑨ AIは魔法じゃない/⑩ 離れていても、同じ空間をつくる
【Column 1】
人と機械が同じ空間を共有するための基盤「コモングラウンド」(豊田啓介)
第3章 BIMの概要と本質 「つくる」と「活かす」を情報でつなぐ
11. なぜ今BIMなのか
12. BIM普及の背景 日本と海外の違い
13. BIMとCADは何が違うのか
14. 協働を実現する仕組み
15.BIMの活用領域とその広がり
[WorkPath Case_3] NTTファシリティーズ
直感的に空間を把握し、デジタル空間とユーザーをつなぐ仕組み
第4章 情報基盤としてのBIM活用 価値を生み続ける仕組み化の思考
16. BIMの仕様設計
17. BIMの情報粒度:LOD・LOIの考え方
18. EIRとBEPの役割と策定ポイント
19. プロジェクトの体制とデータマネジメント
20. BIM導入で必要な視点
[WorkPath Case_4] 三井デザインテック
業務変革プロジェクトとして実践を重ねる段階的なBIM導入の実践
[現場からみたBIM]
①「 マネジメント」の視点/② アナログ文化をデジタル技術で支えていく/③ BIMは業務の仕組みを変える/④ 設計は協働・共創のプロセスへ/⑤ BIMの広がり/⑥ BIMの仕様設計というきっかけ/⑦ 情報基準という土台/⑧ 発注者の意識がBIMの価値を変える/⑨ 新しい職能は別軸の管理者/⑩ BIM導入成功の裏技!?
第5章 事例にみるデジタル
内容説明
建築を、「つくる」ものから「使いながら育てる」ものへ。建築からインテリアまで、物理空間とデジタル空間を同期。デジタルツインが、建築の価値を根本からアップデートする。
目次
第1章 デジタルツインの可能性 建設業界におけるデジタルツインの適用(デジタルツインとは?;建設業界への適用と可能性;デジタルツインのステークホルダー;スタティックとダイナミックの融合;スケールと時間軸を超える)
第2章 デジタルツイン推進の視点 課題整理と効果を最大化するアプローチ(データのフローと新しい専門性;データの権利帰属と共有;データの可視化と活用インターフェースの進化;AIとデジタルツインの連動;デジタルツインが変える働き方の未来)
第3章 BIMの概要と本質 「つくる」と「活かす」を情報でつなぐ(なぜ今BIMなのか;BIM普及の背景 日本と海外の違い;BIMとCADは何が違うのか;協働を実現する仕組み;BIMの活用領域とその広がり)
第4章 情報基盤としてのBIM活用 価値を生み続ける仕組み化の思考(BIMの仕様設計;BIMの情報粒度:LOD・LOIの考え方;EIRとBEPの役割と策定ポイント;プロジェクトの体制とデータマネジメント;BIM導入で必要な視点)
第5章 事例にみるデジタルツインの未来(現場から生まれる必要十分のDX(アンドパッド)
設計から施設運用まで国境を越えて根付くBIM(Pinnacle Infotech)
データを起点に業務をつなぎ、BIMを活かす戦略的DXの実装(AMDlab)
既存建物を起点に「未来の現況」を更新し続けるライフサイクルBIM(NTTファシリティーズ)
木造の設計と工務店をつなぎ”間違いをなくす”BIM運用(KINO BIM)
「木造×デジタル」で森から運用までを一つの循環に(ADX)
デジタルツインとウェルビーイングで工場の未来を考える(パナソニック エレクトリックワークス))
著者等紹介
広瀬郁[ヒロセイク]
株式会社ワークパス CEO。外資系経営コンサルティング会社、株式会社都市デザインシステムを経て、2008年よりプロジェクトデザイン会社トーン&マターを設立。2020年、BIMとデジタルツインを活用した空間データ活用の専門会社として株式会社ワークパスを設立。同社独自のフレームワークInfillBIMを軸に、設計から運用までをデータでつなぐ事業構築を推進している
野口努[ノグチツトム]
株式会社ワークパス COO。アトリエ系設計事務所にて店舗内装・リノベーション・商業施設の意匠設計に従事後、創業時からワークパスに参画。InfillBIMの技術的実装を統括し、ファシリティマネジメント、ABW、デジタルツインを活用した統合型ワークプレイス管理の実践を専門とする。クライアントの複雑な空間データを意思決定に活かせる情報へと変換し、実務に根ざしたデータ活用を推進している。東京とホーチミンの2拠点にまたがるBIMプロダクションパイプラインを統括する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



