内容説明
古代から現代まで、西洋と日本の都市計画の歴史を概観。都市計画制度の基礎的な必須項目と諸外国の制度。現代都市のあらたな課題。これらを50項目でたどる。いま直面する課題をさまざまな項目をあげて解説。中心市街地の再生、超高齢社会、人口減少社会、マネジメント、交通、防災・復興、防犯、環境、環境共生、緑・水という10のまちづくりを50項目でカバー。6人の編著が、すぐれた都市空間、まちづくりの現場を紹介。
目次
第1章 都市計画がわかる(世界の都市計画史と思潮;日本の都市計画史;建築基準法の基礎知識;都市計画の枠組み;諸外国の都市計画制度;現代都市計画の思潮;まちづくりの担い手;まちづくりの進め方)
第2章 テーマ別まちづくりがわかる(中心市街地の再生まちづくり;超高齢社会のまちづくり;人口減少社会のまちづくり;都市のマネジメント;交通まちづくり;防災・復興まちづくり;防犯のまちづくり;景観まちづくり;環境共生のまちづくり;緑・水の保全と再生)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Soichiro Higuma
1
見開きで1つの項目がまとまっている構成でどこからでも読めるのでとても良心的です. 内容としては,都市計画のみならず環境問題やワークショップの手法まで及んでいてとても分野横断的でこれからの視点では欠かせないなと思いました.注釈も為になるものが多く良かったです. 初学者にはもってこいだと思われます.2018/07/25
オブ犬
0
都市計画やまちづくりについて、見開き2ページで1つずつのテーマを解説していく1冊。 都市計画やまちづくりについての基本情報を網羅している感じで、写真や図、表などが豊富でリファレンス的に使うのに良さそう。 2017/12/08
駅前
0
都市計画学徒必読。100回読みます。2023/10/09
Monty
0
辞書的で良い。まちづくりに関わる新入社員とかに良いかもしれない。2021/12/25
ツカモトカネユキ
0
都市計画とまちづくりに関する百科事典。それぞれの項目が見開きページでまとめられていて非常に読みやすいです。より専門的な部分は、それぞれの出展もとをたどって深めるとよいと思いますが、関係することは歴史から法的な部分、制度と一冊で網羅しています。法制度などいろいろと流動的な部分が今後もアップデートされる思いますが、追っていきたいと思います。今回は、借用しましたが購入して手元に置いておきたい一冊です。2019/09/11
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