目次
第1章 スウェーデンの住宅政策(住宅政策の歴史;現在の住宅政策;「住み続ける」ための社会制度)
第2章 スウェーデンの住宅・コミュニティ事情(高齢者の住まい;障害や難病のある人の住まい;コレクティヴハウジングという共生型住まい;セーフ・コミュニティというまちづくり;最期まで自宅に「住み続ける」ための仕組み)
第3章 スウェーデンの住宅政策の転換に伴う住宅地格差の現状(ストックホルムにおける住宅地格差の問題;「住み続ける」社会をデザインするために―研究者へのインタビュー)
第4章 「住み続ける」社会を考える―日本とスウェーデンの比較(住宅政策の歴史的変遷を比較して;「住み続ける」ための住まいを考える;「住み続ける」ためのコミュニティを考える;「住み続ける」ためのライフスタイルを提案する;「住み続ける」ために目指すべき方向)
著者等紹介
水村容子[ミズムラヒロコ]
1966年東京生まれ。日本女子大学大学院時代に、スウェーデン政府給費生として王立工科大学で2年間、障害者の住宅・建築環境を学ぶ。現在、東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授。精力的にスウェーデンへ赴き、関係者へのインタビューや調査を続けている。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Rumiko Tsuchiya
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スウェーデンの福祉住環境について大変参考になりました。2017/04/01
木村あきら
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①住宅は公共政策として扱った。民営化の流れもあるらしいが、ここを政治がデザインするという考えは面白い。 ②コレクティブハウスは女性活躍(保護)の文脈で。BiG。トレポーター、フェールドクネッペン ③セーフティハウスというコンセプト、怪我なく、犯罪が起きづらいようなコミュニティデザインをハード面でも行う。2022/11/05
kuro
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日本とは違う住宅の考え方、住宅の作り方の勉強になりました。2021/04/27
わーいわーい
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これを読んでスウエーデンの王立工科大学の図書館に行くことを決めた。サリドマイド被害者用の住宅が非常に印象深かった。2019/04/12
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- 洋書
- Doris