内容説明
本書には、多くの博物館、資料館のなかから建築的にも内容的にも魅力のある館、地域に根づいて大きな役割を果たしている優れた館、テーマをしぼった魅力ある館を選んで収録。
目次
伝統的手法とユニークな構造による空間構成―海の博物館・内藤広建築設計事務所
立山の自然と信仰の世界をテーマとした博物館―富山県立山博物館・磯崎新アトリエ
白壁と甍の重なりに歴史的空間を象徴―川越市立博物館・戸尾任宏・建築研究所アーキヴィジョン
港横浜の街並みの一画を形成する魅力ある施設―横浜開港資料館・浦辺設計
灯具のための木造による日本的空間の追求―武石村ともしび博物館・宮本忠長建築設計事務所
三角屋根をモチーフとした人形の住まう家―横浜人形の家・坂倉建築研究所
自然と建築を融合した新たな美しい環境を創造―東京都葛西臨海水族園・谷口建築設計研究所
こどものあそびやすい環境構造を追求―浜松科学館・仙田満+環境デザイン研究所
公園斜面に橋梁のようにS造大スパンを架構―仙台市科学館・久米設計