内容説明
建築系学生のための卒論作成ハンドブック。
目次
1 構想(スケッチノートを作る;研究の心構えをもつ ほか)
2 調査・計画(フィールドワークをする;梗概を書いてみる ほか)
3 基本設計(ロジックを知る;パラグラフを知る ほか)
4 実施設計(梗概とは確認申請書である;工程表と概算書を作る ほか)
5 プレゼンテーション(プレゼンテーションもデザインである;原稿を読むな、顔を上げよ ほか)
著者等紹介
渡邉研司[ワタナベケンジ]
1961年福岡県福岡市生まれ。1987年日本大学大学院修了。芦原建築設計研究所入所。1993年同研究所退職。1995年AAスクール大学院建築史・建築論コース修了。AA Graduate Dipoloma取得。1997年文化庁芸術家派遣在外研修員(2年間)。1998年AAスクール大学院リサーチコース修了。1999年~2004年1級建築士事務所連健夫建築研究室勤務。2000年東京大学博士論文提出(論文テーマ:イギリス近代建築運動におけるMARSグループの活動に関する史的研究)。博士(工学)取得。DOCOMOMO Japan副事務局長。2005年東海大学工学部建築学科助教授。現在、東海大学工学部建築学科准教授。東京理科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tadashi_N
17
建築論の作り方だが、一般的にも役にたつ。2022/09/19
TAKAMI
1
例で出されている学生の進化ぶりはスーパーだな…学業で設計に携わって、そのものの考え方がなんとなくわかってきている学生が論文を書くということがどういうことか、少しイメージがわいた。来年に向けて、モチベーション上がる。2015/01/30
Nako
0
参考になる2015/09/22
Shinya Tani
0
この書籍は建築学生のための論文の書き方を丁寧に示してある解説本ではあるが、一人の学生を例に挙げてストリート展開と同時に論文の書き方を説明しているので読んでいても飽きない。2013/11/01
のし
0
論文には論文基準法があるという発想は斬新で面白い。施行令と細則まであり、さすが建築学科の教授だと思った。2010/03/21