内容説明
この本は、卒業設計を見たいという学生の声から生まれた。青木淳・阿部仁史・乾久美子・佐藤光彦・塚本由晴・西沢立衛・藤本壮介・藤森照信・古谷誠章・山本理顕を、五十嵐太郎・磯達雄・倉方俊輔がインタビュー。五十嵐太郎と本江正茂の卒計分析対談付。
目次
インタビュー(青木淳;阿部仁史;乾久美子;佐藤光彦;塚本由晴;西沢立衛;藤本壮介;藤森照信;古谷誠章;山本理顕)
対談 卒業設計は時代とともにある。そしていま、僕らはどう向き合うか。(五十嵐太郎×本江正茂;オブザーバー・阿部篤)
著者等紹介
五十嵐太郎[イガラシタロウ]
建築史・建築批評家。1967年、パリ(フランス)生まれ。1990年、東京大学工学部建築学科卒業。1992年、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。東北大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きこ
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それぞれの当時の卒業設計の思いが書かれてて面白かった。学生のときによめばよかったなあ。2015/07/09
みき
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当時の卒業設計の話を同じ目線で話してくれることに刺激を受けた。それだけでなく何に興味があってどんな時代だったのかも読んでて楽しかった。2015/02/01
motoki fujitani
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モチベーションは間違いなく上がる。卒計なにやるか迷ってる人にはオススメ。2012/12/11
かぼす
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時代という縛り。それは今に始まったことではなく、化学の発見でさえそういうものに縛られながら流れと共に前進していったわけで。ただその流れに抗う強さ。そこに芯が通れば、人を魅了することができると思う。気づかないままに抑圧されているものからの解放だから。ただあくまでもそこに芯が通れば。不明瞭はいけない。乗りも逆らいもせずプカプカ浮いてばかりの自分はどうしようか。2011/07/08
ゆどうふ
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やりたいこと探しの旅、はじまる?2025/05/09