内容説明
身近な事柄からとき起こし、延べ80を超える建築作品関連の事例を紹介しながら、やさしい語り口でつづるこれからの建築計画。
目次
第1章 建築の型(形式;様式 ほか)
第2章 生活の型と建築空間(日常生活と建築の型;都市生活と建築 ほか)
第3章 地域における建築群(地域空間の形態;情報社会における空間)
第4章 現代建築の動き(ガラスの建築;自動車と建築の関係 ほか)
著者等紹介
宇野求[ウノモトム]
建築家/工学博士。千葉大学教授。1954年、東京三鷹にうまれる。東京大学建築学科に進学し、図書室で原広司や磯崎新を知る。布野修司の紹介で、伊東豊雄に出会い、原広司自邸を訪れ感銘をうける。「建築文化」特集の編集作業を手伝い、槇文彦、菊竹清訓、黒川紀章の作品と思想を学ぶ。大学院は、東京大学生産技術研究所の原研究室に進学。建築設計および都市設計を原広司に師事し薫陶を受ける。修士2年のときに、友人たちと建築設計事務所を設立。以来、建築および都市の設計活動を続けて、今日に至る。専攻は建築・都市の設計および計画理論。現在、千葉大学、東京理科大学、慶応義塾大学の各大学院でデザインスタジオを担当
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