内容説明
建築空間を成り立たせる要素・部分や、組み立て方を「言語」に見立て、テーマごとに具体的な対象となる作品を絞り込んだ。
目次
序 建築における部分と全体
1 建築の基本要素(床―谷川さんの住宅;柱―ジョンソン・ワックス本社 ほか)
2 空間言語(ピロティ―八代広域消防本部庁舎;ロッジア―リゴルネットの住宅 ほか)
3 建築の構成(軸線―サン・ファン・カピストラーノ図書館;ヴォリューム―モラー邸 ほか)
4 形態の生成手法(参加と複合―メメ・ファシスト;反復―二つの塔 ほか)
著者等紹介
小嶋一浩[コジマカズヒロ]
1958年大阪府生まれ。1982年京都大学工学部建築学科卒業。1986年シーラカンス1級建築士事務所設立。1988年東京大学大学院博士課程修了。1998年C+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)に改組。現在、東京理科大学理工学部建築学科助教授。C+Aパートナー
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