内容説明
本書は、ゼネコン各社の第一線技術陣によって、入社3~5年と比較的経験の浅い技術者を対象に、工程計画の重要性と工程表作成に当たっての基礎的な知識や、工程とはいかなるものか、どのような考え方のもとで計画しなければならないのか、作成の手順などをモデル建物や事例を通して、わかりやすく短期間で理解できるように解説している。
目次
第1章 工程計画の基礎知識(工程計画とは何か;工程表の分類 ほか)
第2章 工事別工程の算定(準備工事;解体工事 ほか)
第3章 歩掛りによるモデル建物の工程算定(モデル建物概要;モデル建物の工事別工程算定 ほか)
第4章 工事別歩掛り標準データ
第5章 工程計画の新しい方向(合理化・工業化などの発展にともなう歩掛りデータの変化;最新OA活用による工程計画の立案 ほか)