内容説明
本書は、ガウディを19世紀の歴史主義の時代の建築家、あるいはアール・ヌーボーの建築家ではなく、「20世紀の建築の偉大な革新者の一人」であるという認識に立ってとらえ直したガウディの解説書である。
目次
学生時代のプロジェクト―ジョセップ・フォンセレーとの協同、初期のさまざまな作品
カサ・ビセンス
エル・カプリチョ
グエル別邸
グエル邸
アストルガ司教館
テレシア学院
カサ・フェルナンデス・アンドレース
カサ・カルベット
ベリェスガール(ベリェスガールの塔)
グエル公園
ミラリェス邸
マリョルカ大聖堂の修復
カサ・バトリョ
カサ・ミラ(ミラ・イ・カムプスの家)(ラ・ペドレラ石切場)
コロニア・グエル地下聖堂
サグラダ・ファミリア付属小学校
サグラダ・ファミリア贖罪聖堂
伝記
アントニオ・ガウディの作品と計画案の年譜