内容説明
「住まい」は、住宅以外の建築の出発点であるとともに、人間生活の基本的なシェルター。すべての建築は住宅に通じ、すべての建築は住宅に回帰する。本書では、生活者の視点から住宅を捉え、そこから建築計画の基本を学ぶ。
目次
1部 「住む」から建築計画へ(「住む」ことからの発想;建築計画のプロセスと方法;設計の基礎と建築計画)
2部 住まいの計画(住宅の単位を計画する(戸建て住宅・住戸)
住宅の集合を計画する(集合住宅)
住宅の集合を計画する(住宅地・団地)
非住宅と住宅の再融合(商業・宿泊・オフィス・教育・医療と福祉・保育の施設など))
3部 課題編(住むと住まいから見た時代のテーマ)
著者等紹介
佐々木誠[ササキマコト]
1967年東京生まれ。東京大学工学系研究科建築学専攻博士課程満期退学、博士(工学)。現在、日本工業大学建築学科准教授。専門は建築計画、ハウジングデザイン
篠崎正彦[シノザキマサヒコ]
1968年東京生まれ。東京大学工学系研究科建築学専攻博士課程修了、博士(工学)。現在、東洋大学理工学部建築学科准教授。専門は建築計画、環境行動研究
田中友章[タナカトモアキ]
1964年神奈川県生まれ。早稲田大学大学院修了、イェール大学建築学部大学院修了、博士(建築学)。現在、明治大学理工学部建築学科教授。専門は建築設計、建築計画、敷地計画
藤岡泰寛[フジオカヤスヒロ]
1973年福岡県生まれ。京都大学大学院工学研究科環境地球工学専攻修士課程修了、博士(工学)。現在、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院・准教授。専門は建築計画、都市計画、住宅地計画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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