内容説明
ヤコブセンのトータルデザインで図法を基礎から学ぶ。プロダクツから空間の図法まで串刺しのデザイン入門書。
目次
0 はじめに(アルネ・ヤコブセンの家具・プロダクト、インテリア、建築を題材に図法を学ぶ;アルネ・ヤコブセンのトータルデザインはなにをめざしたか)
1 家具・プロダクトデザインの図法―アルネ・ヤコブセンのアントチェアとウォータージャグを題材にプロダクトの図法を学ぶ(形を捉えよう;家具模型をつくる ほか)
2 インテリアデザインの図法―アルネ・ヤコブセンのSASロイヤルホテルROOM606を題材にインテリアデザインの図法を学ぶ(インテリア平面図の描き方;インテリア展開図の描き方 ほか)
3 建築の図法―アルネ・ヤコブセンの未来の家を題材に建築の図法を学ぶ(建築の図法とは;建築平面図の描き方 ほか)
4 おわりに(アルネ・ヤコブセンをめぐるショートトリップ)
著者等紹介
鈴木敏彦[スズキトシヒコ]
工学院大学大学院建築学専攻修士課程修了。黒川紀章建築都市設計事務所、フランス新都市開発公社EPAmarne、早稲田大学建築学専攻博士課程を経て、1999~2007年東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科助教授、2007~2010年首都大学東京システムデザイン学部准教授、2010~2011年工学院大学建築都市デザイン学科教授。現在、工学院大学建築学部教授。首都大学東京システムデザイン学部インダストリアルアートコース客員教授
大塚篤[オオツカアツシ]
工学院大学大学院建築学専攻修了、博士(工学)。渡辺建築事務所を経て、1997~2007年工学院大学専門学校建築科・インテリアデザイン科専任講師、2007~2011年工学院大学建築系学科実習指導教員。現在、工学院大学建築学部実習指導教員。LLPソフトユニオン会員
小川真樹[オガワマサキ]
東京芸術大学美術学部建築科卒業。東京芸術大学大学院美術研究科建築設計修了。1985~1998年三上祐三+MIDI綜合設計研究所(1993~同、副所長)。1991年東京芸術大学非常勤講師(情報デザイン概論)。現在、小川真樹建築綜合計画主宰。工学院大学非常勤講師。日本建築家協会会員。形の科学会会員
半田雅俊[ハンダマサトシ]
工学院大学建築学科卒業。遠藤楽建築創作所、Frank Lloyd Wright Shool of Architecture(タリアセン)を経て、半田雅俊設計事務所設立。現在、工学院大学非常勤講師、NPO法人家づくりの会理事、日本建築学会会員
村山隆司[ムラヤマリュウジ]
工学院大学大学院建築学専攻修士課程修了。山下司建築研究所、中山繁信設計室勤務を経て、1996年村山隆司アトリエ設立。1992~2002年文化学院、東京YMCAデザイン研究所非常勤講師。現在、工学院大学非常勤講師。建築家住宅の会理事長。日本建築家協会会員。日本建築学会会員。伝統木構造の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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