目次
1 社会の変化の実感と予感(オンラインコミュニケーション;コピー建築(ロゴ建築)の増殖
肥大化する消費者意識)
2 建築家と建築メディアの行く末(五一年先の未来;建築家の生き方;建築家の責任範囲;建築メディアの不毛)
3 地域は他者によってつくられている(住宅は誰がつくるものなのか;政治家、公務員、住民に意識改革を;地域活性化の鍵はアートではない;集客のための建築と都市の危うさ)
4 建築と都市の未来は個人がつくる(環境に配慮した建築と都市をつくる;個人が地域で生きていくために)
著者等紹介
中崎隆司[ナカサキタカシ]
生活環境プロデューサー・建築ジャーナリスト。1952年、福岡県生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。生活環境(パッケージデザインから建築、まちづくり、都市計画まで)に関するプロジェクトの調査、企画、計画、設計などを総合的にプロデュースすること、建築・都市をテーマとした取材・執筆を職業としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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