内容説明
建築・都市とは私にとって何か?さまざまな概念用語をかみ砕き、再定義しようという試みが、われわれの時代の行方を照らし出す。1970年代という大きな転換期に生まれた本が、いまここに再登場。
目次
アアルト
悪場所
アルベルティ
アンフィラード
椅子
出雲大社
ヴィオレ・ル・デュク
ヴィトルヴィウス
ウィーン―都市の歴史
ヴェルサイユ〔ほか〕
著者等紹介
宮脇檀[ミヤワキマユミ]
1936年愛知県生まれ。1959年東京藝術大学美術学部建築科卒業。1961年東京大学大学院修士課程修了。1964年宮脇檀建築研究室設立。1991年日本大学生産工学部建築工学科研究所教授。1998年没(享年62歳)
井出建[イデタケシ]
1945年東京都生まれ。1969年東京藝術大学美術学部建築科卒業。現在、環境計画機構主宰、NPO住宅・建築・都市政策支援集団理事。2009年1月から日本建築士会連合会会誌「建築士」編集を担当
松山巖[マツヤマイワオ]
1945年東京都生まれ。1970年東京藝術大学美術学部建築科卒業。作家、評論家。著書に『乱歩と東京』(PARCO出版、ちくま学芸文庫、双葉文庫/日本推理作家協会賞)、『うわさの遠近法』(青土社、講談社学術文庫、ちくま学芸文庫/サントリー学芸賞)、『闇のなかの石』(文藝春秋/伊藤整文学賞)、『群衆―機械のなかの難民』(中央公論社、中公文庫/読売文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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