内容説明
地震は防げなくても、震災は防げる!記憶の風化と闘い、当事者としていま阪神・淡路大震災復興の矛盾を見直し日本の住宅政策を問い直す。
目次
序章 地震発生。何が起こったのか
1章 震災が明らかにした住宅政策の脆さ
2章 住宅復興計画に残る疑問
3章 公的支援は受けたけれど
4章 住まい・まちづくりの光と陰
5章 急がれる課題「耐震対策」
終章 これからの住宅政策に向けて
著者等紹介
岸本幸臣[キシモトユキオミ]
1940年大阪府に生まれる。1975年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。大阪教育大学教授を経て、羽衣国際大学人間生活学部教授・大阪教育大学名誉教授、工学博士
宮崎陽子[ミヤザキヨウコ]
1975年大阪府に生まれる。2001年大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科博士課程、大阪教育大学教育学部講師(非常勤)、教育学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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