住まいから寒さ・暑さを取り除く―採暖から「暖房」、冷暴から「冷忘」へ

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784395010424
  • NDC分類 527
  • Cコード C3052

内容説明

建築温熱環境のバイブル。「気密化とは、密封することではなく開放化のための手段です」「あなたが望んでいるのは冷暴ですか、それとも冷忘ですか」断熱の重要性から自然エネルギー利用、第1次産業の話題まで、哲学的な思考、独自の視点で語る。

目次

1 採暖と暖房―なぜ暖かさが必要なのでしょうか(採暖と暖房の違い;暖房の範囲 ほか)
2 気密化住宅の換気―気密の目的はなんでしょうか(空気と生活;日本の住宅の伝統 ほか)
3 省エネルギーから生エネルギーへ―生エネルギーで“地球にやさしい生活”を(エネルギーの個性を生かす;断熱の働き ほか)
4 断熱建物の夏対応―冷暴より冷忘(日本の風土の特徴;さまざまな気候風土と夏対応の特徴 ほか)
5 断熱から生まれる自然エネルギー利用―なぜ無償の富が素晴らしいのでしょうか(自然エネルギーってなんだろう;自然エネルギー活用の器としての建築 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gotomegu

8
エコハウスについて投稿したところ、北海道に住む建築家の知人にすすめられて。北海道は本州とちがう建築基準法がある。エネルギーを使わない快適な住まいのノウハウは一歩すすんでいる。①暖房は房を温めるから暖房なのだ。床下も含めて家全体を温めていくと、低コストでしかも結露しない長持ちする家となる。②高気密は密閉とは違い通気があってこそ。調湿できていないと壁の中で結露がおきてカビの原因になる。という2点が印象に残った。試してみたい!家を建ててみたくなる!2024/02/29

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