内容説明
世界で一番楽しい建築設備の本!水・空気・電気の基本をまるごと1冊に凝縮。
目次
1 設備インフラ
2 給水設備
3 給湯設備
4 排水設備
5 衛生器具
6 ガス設備
7 空調設備
8 電気設備
9 消火・防災設備
10 搬送設備
著者等紹介
原口秀昭[ハラグチヒデアキ]
1959年東京都生まれ。1982年東京大学建築学科卒業、86年同大学修士課程修了。現在、東京家政学院大学住居学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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キク
51
建築畑の人間は、わりと設備に疎い。勉強として読んでみた。「ゼロからはじめる」というタイトルどおり、かなりわかりやすくまとまっていた。昨今のサブコン(設備業者)の工事消化量のひっ迫により、工事ができるかどうかはサブコンが工事を請けてくれるどうかで決まるという、ひと昔前では信じられないような状態になっている。森ビルや三井不動産といった最大手デベロッパーが、サブコン幹部をゴルフや会食で接待している。僕が新入社員だった現場の関電工の職長の「うちらがいなきゃゼネコンはただの箱しかつくれない」という言葉を思い出す。2024/11/29
TOSHI
2
入門編の基礎知識に。絵が癖になります2016/04/28
ヨシポン
2
建築に対して何も分からなかったので、ためになった。 範囲も配管から、消防設備までと広く良かった。2013/07/24
マルタ
2
分かりやすいんですけど、たぶん情報が古いのかな?と思われる記述がいくつかありました。たとえば、給水管は一般の住宅では13Aが主流とあったけど、現在では20Aより細いものはあまり使われることがないなど。2013/03/16
Naohiro Kobayashi
1
お仕事本。読書というよりは勉強に近いので読み終わるまで時間はかかった。営業部所属でも工事や機器の事も当然詳しい方がいい。定期的に読み返してみるか。2024/06/13