内容説明
不況に強い仕組みがここにある。時代は天工人(テクト)です。これまで160棟以上の住宅を中心としたものづくりの経験を積んだことをふまえ、幅広く天工人流の仕事の取りかた、つくりかた、進め方を書き綴る。
目次
第1章 独立から仕事を軌道にのせるまで(僕の修業時代;独立、そして最初の仕事;一〇〇〇万円台で家を建てる;人を動かす;メディアに売り込む)
第2章 天工人流方法論(天工人流とは何か;プロジェクト1 コラボレートで未知の方法論を実践;プロジェクト2 研究開発、そしてビジネス化;プロジェクト3 古材に新しい価値を見出す)
第3章 この先の建築家(建築家の枠を超える;鼎談 一〇〇〇年後から今を見る(土井慎一×六反田則幸×山下保博)
対談 編集型建築家の時代へ(三宅理一×山下保博))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
snakedoctorK
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先日パネルディスカッションでお話を伺って興味を持ったので早速読んでみました こういう本は中学生や高校生などに読んで欲しい 将来の仕事を模索する上で大きな道標となるだろう2011/03/14
アクル
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p29東京弁護士会https://www.toben.or.jp p31契約書作成テンプレ p42クライアントと設計・監理フローを共有するhttp://www.project1000.co.jp/aword/ p47設計監理費http://www.project1000.co.jp/cost p51建築家、施工、コラボレーター間の業務分離の明確化、項目列挙 p63コラボレーターとの業務委託書テンプレ p89建築家賠償責任保険への加入について p91特許取得のプロセス p101敷地調査マニュアル、項目列挙 2017/07/29
トミーニャ
0
契約書やお金の話など、包み隠さず提示してくれていて設計事務所開設してる人にとっては参考になると思う。2012/10/01