内容説明
人の感性にはたらきかけるすばらしいデザインが生まれる!福祉先進国にみるバリアフリーデザインの新パラダイム。
目次
第1章 感覚刺激から建築空間を考える
第2章 五感を刺激するデザイン手法(仕組まれた微かな刺激のデザイン;潜在能力を引き出す自然を感じるデザイン ほか)
第3章 デンマークの建築家が考えるユニバーサルデザイン(ヨハネス・エクスナー;ヴェルヘルッム・ウォラート ほか)
第4章 わが国における状況と展望(福祉のまちづくりとユニバーサルデザインの取り組み;建築家、そして行政の意識)
第5章 これからのユニバーサルデザインのあり方(新たなユニバーサルデザインをめざして;七つのキーワード)
著者等紹介
田中直人[タナカナオト]
1948年神戸生まれ。大阪大学工学部建築工学科卒業。東京大学大学院工学系修士課程修了(建築学専攻)。神戸市にて福祉まちづくり、ニュータウン、公共施設など建築・都市開発の計画やデザインを担当後、神戸芸術工科大学環境デザイン学科助教授・教授を経て、摂南大学工学部建築学科教授。工学博士。一級建築士
保志場国夫[ホシバクニオ]
1963年金沢生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了(建築学専攻)。UFJ総合研究所(旧三和総合研究所)にて、公共施設の事業計画やニュータウンの基本計画など、まちづくりのコンサルティングを担当するとともに、障害者や高齢者に関する福祉計画や施設計画を担当。2001年より(株)プロモーション・コンサルティング・ファーム取締役として出向中。一級建築士。技術士(建設部門、都市及び地方計画)
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