目次
男と女
鏡と剣
天と地
○△□と天地人
八角堂と六角堂
五角亭と五角跡
五大と五行
星と九字
茅の輪と茅巻
九と七〔ほか〕
著者等紹介
宮崎興二［ミヤザキコウジ］
１９４０年徳島市生まれ。現在京都大学名誉教授。工学博士。建築工芸学専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アキコ
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日本文化に関わる「かたち」を考察した本。著者は建築系の研究をされているので、日本建築の内容が多いです。基本的には第１章の「男と女」の伏羲（ふっき）と女媧（じょか）という古代中国の二人の神の存在の考え方が元となっています。普段目にしているものの、とりわけ気にかけていない「かたち」を考えるきっかけとなります。タイトルに「謎解き物語」と書いてあるので、物語として読むのがちょうど良いです。個人的には「おわりに」が著者の苦労を知り、この本の味わい深さが増しました。2015/05/05
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