内容説明
ランドスケープの仕事に取り組んでいる27人の姿と七つの近代遺産を通して、人と自然との関係をあやなす魅力的な事例を紹介。
目次
1章 自然の風景美や歴史的風景を保全する(国立公園の風景を守り、自然とふれあえるプランをつくる(中部山岳国立公園)
悠久の古都歴史的風土の保存を支援する(明日香村の歴史的風土保存) ほか)
2章 豊かな生活の風景を形成する(農村の風景や資源を生かした持続的な地域づくり(由布院温泉)
日本の原風景を守り育てる(群馬県新治村) ほか)
3章 人々が集う空間をデザインする(人工地盤上での緑の広場実現へ(けやきひろば)
盆栽町の「らしさ」をみんなで引き出す(さいたま市盆栽四季のみち) ほか)
4章 人々が憩う公園をデザインする(風土を生かして一貫性のある庭園をデザインする(学研記念公園水辺のエリア(水景園))
アーティストとともに試みながらの遊び場づくり(国営昭和記念公園子供の森) ほか)
5章 植物、水、石などをデザインし、共生の空間を創出する(生きものと人間の視点を重ねて風景をつくる(東京都立東京港野鳥公園)
緑の成長とともに歩んできた大規模公園の景観づくり(国営昭和記念公園) ほか)
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