内容説明
２０００年３月に新しく「建築数量積算基準」が発行された。内容をみると「旧数量基準」から大きく変わってはいないが、全体として区分・定義が明確になり表現が簡素化された、特に相違点の特色をあげれば「旧数量基準」になかった仮設について新しく規定されたことである。本書もこの機会に相違点を検討し、主要部分の見直しと併せて、単価及び資料等についても改訂を行ってみた。特に新しく追加規定された項目については、図解と例題を加えて学習に便利になるよう配慮した。
目次
積算の概要
１ 数量積算（数量積算について；土工・地業の数量積算；コンクリート・型枠の数量セキサン；鉄筋の数量積算；鉄骨の数量積算；仕上げの数量積算）
２ 仮設と諸経費（共通費について；仮設の積算；諸経費）
３ 積算の資料（単価資料；分析資料）
著者等紹介
赤堀弘［アカホリヒロシ］
工学院大学建築学科卒業。一級建築士、建築積算資格者。（社）日本建築積算協会会員。現在、早稲田大学専門学校講師、国士舘大学工学部建築学科、東洋美術学校、東京工科専門学校、東京テクニカルカレッジ各非常勤講師。著書に「建築の積算マニュアル」共著、など
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