内容説明
本書の内容は、端的にいえば「手法の体系化」である。設計者に対して要求されるさまざまな分野の知識を横断的・総合的に理解し、さまざまな設計上の手法を体系的・網羅的に把握するという視点、すなわち「ありうる構法の種類を網羅体系化すること」である。構法計画学の基本的な思想である「総合」の立場から、さまざまな専門分野に分化された建築設計に対する知見を、文字どおり総合的に整理・体系化した。
目次
第1編 構法計画学の基礎理論
第2編 作用因子の挙動現象の構法計画
第3編 性状変化現象の構法計画
第4編 総合レベルの要求に関する構法計画
第5編 構法側から見た構法計画