アンコール・ワットの魅力―クメール建築の味わい方

アンコール・ワットの魅力―クメール建築の味わい方

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784395004195
  • NDC分類 702.23
  • Cコード C3052

内容説明

「東洋のパルテノン」といわれるアンコール・ワット。カンボジアに残るこの遺跡は、9世紀から13世紀にかけて築かれたクメール文明最大の墳墓建築である。ヒンドゥー教の宇宙を表現した浮彫りや彫刻、複雑かつ巧みに組み合わされた回廊や祠堂…荘厳な雰囲気をかもしだすこの遺跡には一体、どんな魅力が隠されているのか。本書ではこれまで取り上げられてこなかったアンコール・ワットの建築的魅力を解明するとともに、その周辺を取り巻く遺跡群についてダイナミックかつエネルギッシュに紹介。誰も書かなかつたクメール建築の見方や楽しみ方、クメール文化特有の造形感覚解読術を指南する。

目次

第1章 東南アジア建築への誘い
第2章 アンコール・ワットの魅力
第3章 アンコール遺跡を訪ねて
第4章 東南アジアの造形解読術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウメ

3
良書。建築側からのアプローチを通して遺跡の特色を分かりやすく伝える。楣構造、迫り出し構造が大きな特徴。大きな屋根をかけようとする苦心のあとが見える。アーチ構造に気付いていれば全く違った遺跡となったやもしれず。2018/08/07

hissa

1
東南アジアの歴史は頭から抜けていたため、クメール建築について歴史的背景をもとに辿ることができた。2024/10/06

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