集住のなわばり学

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集住のなわばり学

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784395003488
  • NDC分類 527.8
  • Cコード C3052

内容説明

人は、なぜ集まって住むのだろうか。その集住を豊かなものにするためには、どのような住まいづくりが求められるのだろうか?本書はこのような問いに、答えようとするものです。「なわばり」とは「生活領域・行動圏」を意味する動物学の言葉で、本書では、この「なわばり」をキーワードにして、空間の占有と共有のあり方を人間関係を通して解明し、都市における集住のあり方や、これからの住宅づくり、都市づくりにおいて、どのような環境デザインが必要かを提示しています。

目次

第1部 なわばり学への誘い(なわばりとは何か;空間のイメージとなわばり)
第2部 集住のなわばり学(集住の原点を考える;共有領域の構造を調べる;生活領域の存在を示すもの;集住におけるプライバシーの働き;閉じた集団と開かれた集団)
第3部 集住環境のデザイン(集合する住まいの設計;都市の集住様式)
補 生活領域学の理論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

a1k019

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生活領域という尺度を用いて人々のコミュニティを記した本。読んでてすごくおもしろいし、理論もしっかりしているので古いけれどすごくよい本。2012/06/20

tatemonogakari

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プライバシーを守りつつ、温かい都市を作るための逆転の発想。マニュアル設計ができない中でいかに多種多様な人たちのライフスタイルを受け入れるのか・・・。この考え方がすべてではないが、参考にすべき点は多いと思う。2011/02/20

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