内容説明
わが国においても近年、よい住まいと環境を求める声はますます高くなってきた。それには子どもの幼い頃から住まいについての教育をしなければならないと考えられるようになって、学校教育における住教育への期待が大きくなってきている。そこで、ここでは家庭科の中の住領域を見直しながら、指導要領などにとらわれない一人一人の子どもたちが参加し、楽しく学ぶことのできるテーマを集めて手引書の作成を試みた。
目次
1 住教育の課題と目的(日本の住まい;住教育の現状)
2 住教育の新しい視点(小学校;中学校;高等学校)
3 実践例(小学校;中学校;高等学校)