小説 小日向白朗 熱河に駆ける蹄痕

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小説 小日向白朗 熱河に駆ける蹄痕

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784394990123
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報



織江耕太郎[オリエコウタロウ]
著・文・その他

内容説明

十六歳で単身日本を脱出し、中国大陸にわたり満洲を目指した小日向白朗。誰かが通ったルートを辿るのではなく、未踏の地を歩くことを決意し、奉天で坂西利八郎閣下を紹介される。その後、白朗は「軍事探偵」の命を受け、意気揚々と北京を出発する。しかし、万里の長城を越え、シラムレン川に差し掛かったとき馬賊に急襲される!その馬賊とは、北京から北西四〇〇キロほどの下窪を本拠とする楊青山総攬把という男が率いる集団であった…。本名は権松、中国名は尚旭東、民衆から小白竜と呼ばれたひとりの男の息つく暇もない冒険の連続に、血湧き肉躍る。実在した満洲の馬賊王・白朗の桁外れの冒険劇!!

著者等紹介

織江耕太郎[オリエコウタロウ]
1950年福岡県生まれ。福岡県立筑紫丘高等学校を経て早稲田大学政治経済学部卒業。作家。第一回北区内田康夫ミステリー文学賞受賞。第十七回浦安文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

72
実在した満州の馬賊王・小日向白朗を描く長編小説。冒険小説的な内容を期待したが、ちょっと違った。冒険小説的な要素もあるのだけれど、そちらには焦点を合わせていない。そのぶん、評伝としての中身の濃さは抜群。国籍にとらわれず民衆のために行動し、中国社会の顔役的存在になっていく様は痛快。様々な実在の人物が入り乱れ、時代が激動していく中、白朗は腐敗官吏や日本軍と戦う。義を重んじ、姑息で卑怯な者を嫌う白朗の生き方は、読んでいて背筋が伸びる思いがした。読み終わると自分が小日向白朗になって、動乱の時代を駆け抜けた気がする。2022/09/07

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