春陽文庫 探偵小説篇<br> 白日鬼

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春陽文庫 探偵小説篇
白日鬼

  • 蘭 郁二郎【著】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • 春陽堂書店(2025/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394980186
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

探偵小説から科学小説に転じ一躍人気作家となるも、戦時中の飛行機事故により夭折した天才・蘭郁二郎の名作長編。ある日、若手文士の河村は、銀座の喫茶店で美少女に出会った直後、銃声を聞き殺人事件に遭遇する。

内容説明

晩秋のある日、久しぶりに原稿が売れた文士の河村は、銀座裏の喫茶店ルージュで同席した美少女にひと目惚れする。その夜、銃声を聞いた河村が警官と現場に駆け付けると、伊豆の兜島開発で世間を賑わせている兜島新興株式会社の海老澤社長が怪死していた!奇怪な連続殺人の舞台は、やがて孤島へと移って…。巻末資料に、「探偵文学」編輯後記ほか、江戸川乱歩、海野十三のエッセイなど多数収録。

著者等紹介

蘭郁二郎[ランイクジロウ]
1913(大正2)~1944(昭和19)年。本名・遠藤敏夫。東京生まれ。東京高等工学校電気工学科卒。1931年、「探偵趣味」の懸賞に掌篇「息を止める男」が入選してデビュー。35年、「探偵文学」の創刊に参加して、「夢鬼」「魔像」などの探偵小説を発表。同誌が「シュピオ」と改題してからも同人として編集に参加した。38年から科学小説を書き始め、『地底大陸』『海底紳士』などのSF作品で人気作家となる。44年、海軍報道班員としてインドネシアへ向かう途中、飛行機事故で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとまる

6
まったく知らない作家だったのだが、すみぺの帯文に誘われて読んでみた。事件の部外者があたかも主体的な関係者のような意識を抱いて自分から巻き込まれていくのは、『虚無への供物』を連想してしまった。文体や内容は江戸川乱歩をかなり意識しているのかなぁと思わせる。犯人も想像の範囲内で、オチのつけかたもかなりの力業。2025/07/15

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