出版社内容情報
未定
【目次】
未定
内容説明
名前のみが伝えられ、どんな色なのか分からないという幻の色〈エレファンツ・ブレス〉―。空き地に棄てられていた一本の角を持った自転車。空の上で三人称の物語を司る〈朗読鼠〉のささやかな冒険。母親が書いた小説に登場する「彼女」とわたし―。序章のみで構成された四つの物語による連作短篇集。
著者等紹介
吉田篤弘[ヨシダアツヒロ]
1962年東京都生まれ。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による創作とデザインの仕事を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちゃすくん
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物語の終わりとは誰がどう判断し、どう定義づけられるものなのだろう。ある物語について非常に個人的な解釈を始めた瞬間、その物語を既に閉じたものとして扱い始めているのではないか。つまり、例え序章だけを集めた物語だとしても、すでに読者としての物語は完結している。「一角獣」はなんとなく好きな話だった。全体的に、風景を想像しようとすると、靄のかかったそれこそ鼠色の街の光景が浮かぶ。概念がそのまま物語になったようだ。「水面下」とは先に悪いことが待っている枕詞だそう、面白い、それは解釈の次元という話か?2026/01/24
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