つがいをいきる

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784394904885
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

90歳と77歳の新婚記。
春陽堂書店オウンドメディア連載の書籍化

内容説明

偽りでも、我慢でも、諦めでもない、人生の最終章に見つけた真実の夫婦愛。幸福な老いの日々とは、「幸せな祖父母」になることじゃない。互いに「個」として認めあい、労りあい、支えあうことだ。『疼くひと』『最後のひと』のベストセラー作家が描く最終章の選択。

著者等紹介

松井久子[マツイヒサコ]
映画監督・作家。1946年東京出身。早稲田大学文学部卒。雑誌のライター、テレビドラマのプロデューサーを経て、1998年『ユキエ』で映画監督デビュー。2002年の『折り梅』公開から二年で一〇〇万人を動員。2021年2月には小説『疼くひと』で七五歳の作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けいこ

39
高齢男女の恋愛を描いた『疼くひと』『最後のひと』の続編が出たと早速手に取ってみたが、物語では無く著者のエッセイだった。前作は著者の実話で、89歳と76歳で出逢い、結婚。互いに支え合って幸せな日々を送っている。が、正直この2人、歳を差し引いてもこだわりや我が強そうで家族なら面倒かもと思ってしまった。案の定、夫の娘夫婦とは上手くいかず、そしてそれを書いてしまうのもどうなのと思う。上手くいかない事に心が痛むという心情を見せつつ、結局は私は私と変わらない感じが、もう2人でどうぞという感想になってしまい残念。2024/08/17

sayuri

36
『疼くひと』『最後のひと』で高齢男女の恋愛を描いた松井久子さんの自伝的エッセイ。義娘の後押しもあって入籍を果たした89歳と76歳の二人。堂々と手を繋いで歩く二人の様子は微笑ましい。だがそれも束の間、一気に不穏な空気が立ち込める。再婚を応援していた義娘との不仲。4階建ての二世帯住宅で共に暮らしていた義娘夫婦はこの家を後にする。義娘さんがXで暴露している内容を読む限り穏やかな生活だったとは思えない。真相は定かではないが、結婚生活や円満な家族を維持する事の大変さを思う。真実の愛を貫くのも一筋縄ではいかない様だ。2024/09/01

メタボン

26
☆☆☆ 設定を自分達夫婦そのものにした自伝的私小説(エッセイ?)。内容はまさしくタイトルそのもの。晩年を夫婦二人で生きるというのはこういうことかと思った。ただこのように幸せな生活を営めるには健康であり続けなければならず、そうでなければどちらかに介護の負担がのしかかってくる。義娘夫妻が家を出ていくのは仕方がない事。あと何年このような生活を続けられるのかわからないが、穏やかで充実した残された日々を歩んでいただきたいと祈る。2024/09/24

えりまき

17
2024(302)エッセイ。90歳・夫と77歳・妻との新婚記。高齢者同士の再婚に伴う生活のリズムや家族との関わり。再婚をすすめた娘さんが、一緒に生活を始めて約5ヶ月で「耐えられない」と同居解消。そのまま疎遠になってしまって残念。家族の距離感は難しい。娘さんがX(twitter)で発表している「失われた家」も読んでみたい。 2024/10/27

にゃんた

16
偶然「何を怖れる」のドキュメント映画を見る機会があり、その本も手にした時から、気になっていた作家(監督)さん。自分が実際歳をとってみて、歳を重ねても人を思う気持ちって若い頃に変わらずあると思うし、年齢を気にすることなく正直な気持ちのまま、結婚を選択した2人が羨ましい感じがした。 結婚によって家族とはうまくいかず...というのも今の現実ありがちなことで、避けて通れないのか。2025/02/14

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