春陽文庫<br> 神州纐纈城

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春陽文庫
神州纐纈城

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  • サイズ 文庫判/ページ数 520p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394904441
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ある春の夜、散歩していた武田信玄家臣・土屋庄三郎は、布売りの老人から、燃え立つばかりの紅い布を買った。布を月光に照らして見えたものは、四歳の時に失踪した父・土屋庄八郎の名……。紅布に誘われて迷い込んだ富士の裾野で見た人間狩り集団、そのまとう経帷子の色が自分の紅布と同じ色と気付いた庄三郎は、そこからさらに怪異の世界に入り込んでいく。神秘的な教団、超人的な人々、本栖湖に浮かぶ水城「纐纈城(こうけつじょう)」……。三島由紀夫がその文章の見事さや現代性、芸術性を賞賛した伝奇小説の傑作!

内容説明

ある春の夜、散歩していた武田信玄家臣・土屋庄三郎は、布売りの老人から、燃え立つばかりの紅い布を買った。布を月光に照らして見えたものは、四歳の時に失踪した父・土屋庄八郎の名…。紅布に誘われて迷い込んだ富士の裾野で見た人間狩り集団、そのまとう経帷子の色が自分の紅布と同じ色と気付いた庄三郎は、そこからさらに怪異の世界に入り込んでいく。神秘的な教団、超人的な人々、本栖湖に浮かぶ水城「纐纈城」…。三島由紀夫がその文章の見事さや現代性、芸術性を賞賛した伝奇小説の傑作!

著者等紹介

国枝史郎[クニエダシロウ]
明治20年(1887年)長野県に生まれる。早稲田大学在学中より演劇運動に参加。大学中退後、大阪朝日新聞社の演劇記者、松竹座の座付き作者となる。病を患い、長野県に戻り「講談倶楽部」「少年倶楽部」などに執筆し、怪奇、幻想、耽美的な伝奇小説の第一人者となる。昭和18年(1943年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カワサキゴロー

1
壮絶な未完のラストだった。2024/07/13

SATAN'S TOY

0
講談社文庫版だけど。講談、漢文、狂言、ゴシック文学等を混ぜて大正モダニズム風味で仕上げた伝奇小説を代表する傑作にて怪作。宗教、哲学からエログロまで聖と俗、伝統と前衛を往き来する様は読書の快楽を存分に味わえる。終わらなかったのか、終わらせなかったのか未完。2023/12/17

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