春陽文庫<br> 花咲ける上方武士道〈下巻〉 (新版改訂版)

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春陽文庫
花咲ける上方武士道〈下巻〉 (新版改訂版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 365p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784394904335
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

時は幕末、安政六年。武家の時代は終わりが見えはじめ、世はいずれ沸き起こる大変化の予感に満ちていた。大坂道修町の豪商に縁組みで「売られた」貧乏公家の次男坊・高野則近は、剣術皆伝ながらも昼寝三昧の日々だったが、急遽、右近衛少将に叙せられ、公家密偵使の密命を帯び江戸に向かう。付き従うのは、つかみどころのない二人の強者と、則近を恋い慕う娘・お悠。しかし江戸入りを阻止せんと京都所司代が繰り出す刺客「雅客」たちの工作・攻撃は、激しさを増していく。はたして少将則近は江戸に着けるのか――。読む手を止められない、傑作時代ロマン小説。

内容説明

時は幕末、安政六年。武家の時代は終わりが見えはじめ、世はいずれ沸き起こる大変化の予感に満ちていた。大坂道修町の豪商に縁組みで「売られた」貧乏公家の次男坊・高野則近は、剣術皆伝ながらも昼寝三昧の日々だったが、急遽、右近衛少将に任ぜられ、公家密偵使の密命を帯び江戸に向かう。付き従うのは、つかみどころのない二人の強者と、則近を恋い慕う娘・お悠。しかし江戸入りを阻止せんと京都所司代が繰り出す刺客「雅客」たちの工作・攻撃は、激しさを増していく。はたして少将則近は江戸に着けるのか―。読む手を止められない、傑作時代小説。

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12年(1923)年、大阪市に生まれる。大阪外国語学校蒙古語部(現大阪大学外国語学部)卒業。産経新聞文化部に勤務していた昭和35年(1960年)、『梟の城』で第四十二回直木賞を受賞する。昭和41年(1966年)、『竜馬がゆく』「国盗り物語」で菊池寛賞を受賞。その後多くの賞を受賞。平成5年(1993年)には文化勲章を受章。平成8年(1996年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッキー

7
なんか、下巻は尻切れ蜻蛉に終わったような。 京都所司代の雅客も、変な展開で女頭領も相打ちでやられてしまい、最後は薩摩藩が出て来たが、また逃げ出して終わり。 なんとも、つまらない小説であったことか。2023/02/08

とらまめ

3
6点 時代劇の脚本的作品。2023/01/24

ぷらった

2
上巻にまとめました。つらつらと面白いです。2023/05/02

のっぷ

2
司馬遼太郎にしては話に纏まりがなく感じたけど、片手間に楽しみとして、もしくは実験として書いたのかな?読み物としては面白いけど。2023/03/24

Wadachan

1
えっ、これで終わり?という感じ(^^)2023/02/23

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