出版社内容情報
書評家・古本ライターの岡崎武志さん新作エッセイ!
古本屋めぐりや散歩、古い映画の鑑賞、ライターの仕事……さまざまな出来事を通じて感じた書評家・古本ライター・オカタケさんの日々がエッセイになりました。
内容説明
文学、食、映画、音楽、あらゆる時代のあらゆる文化を縦横無尽に駆け巡る!あのオカタケ節が帰ってきた!噛み締め、味わう4章、70篇。
目次
1 俵万智さんと大阪弁で―生活と食(古本屋の店番と『フォーク・ゲリラとは何者か』;常陸大子でつながった ほか)
2 根府川の海へ、そして二宮へ―旅・さんぽ(垣根の曲がり角を曲がり「石丸澄子ポスター展」へ;住所は渋谷区、気分は新宿 ほか)
3 ドク・ホリディが暗誦するハムレット―みる・きく(あの健気なクリュゼが初老に;うめ子におまかせ ほか)
4 「ジョルジュサンク」で木下杢太郎とはっぴいえんどについて考えた―よむ(田辺聖子の健全な文学観;宮部みゆき『火車』と亀有 ほか)
著者等紹介
岡崎武志[オカザキタケシ]
1957年、大阪府生まれ。書評家・古本ライター。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町系ライター」などの異名でも知られ著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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