内容説明
彼女といっしょにいると、すべてがうまくいった。時間が経つのがわからなくなった。ぼくらはいつまでも宇宙について話しあっていられる。だけど…どんなちがいがあっても、「すき」はそれをのりこえ、ひろがっていく。カナダを代表するバンド・デシネ作家の初邦訳。作家辻仁成がおくるボーイ・ミーツ・ガールの物語。2020年TDカナダ児童文学賞受賞作品。
著者等紹介
ゴールドスティン,ジャック[ゴールドスティン,ジャック] [Goldstyn,Jacques]
イラストレーター、バンド・デシネ作家。1958年カナダ・モントリオール生まれ。父の手ほどきで絵を描くのが好きになり、子どもの頃は毎日絵を描いていた。大学で地質学を学び、金鉱や石油産業で働いていたが、1981年に子ども向けの科学実験本にイラストを描き、そのキャラクターが人気を博す。その後、子ども向け月刊誌の連載のほか、多数の雑誌にも寄稿。2001年には、カナダにおける科学普及への貢献が認められ、マイケル・スミス賞を受賞。『アルブラガン(L’Arbragan)』、『アザダー(Azadah)』、『ジュールとジム―戦友(Juleset Jim-fr`eres d’armes)』などの作品で、世界的にも注目されている。『おなじ星を みあげて』でカナダ国内で最も権威のある児童文学賞、2020年TDカナダ児童文学賞を受賞
辻仁成[ツジヒトナリ]
作家。東京都生まれ。1989年「ピアニシモ」ですばる文学賞、1997年「海峡の光」で芥川賞、1999年『白仏』のフランス語翻訳版『ル・ブッダ・ブラン』で、仏フェミナ賞・外国小説賞を日本人として初めて受賞。著書多数。詩人、ミュージシャン、映画監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アキ
☆よいこ
けんとまん1007
seacalf
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