おなじ星をみあげて

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おなじ星をみあげて

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  • サイズ A4判/ページ数 64p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784394904045
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

彼女といっしょにいると、すべてがうまくいった。時間が経つのがわからなくなった。ぼくらはいつまでも宇宙について話しあっていられる。だけど…どんなちがいがあっても、「すき」はそれをのりこえ、ひろがっていく。カナダを代表するバンド・デシネ作家の初邦訳。作家辻仁成がおくるボーイ・ミーツ・ガールの物語。2020年TDカナダ児童文学賞受賞作品。

著者等紹介

ゴールドスティン,ジャック[ゴールドスティン,ジャック] [Goldstyn,Jacques]
イラストレーター、バンド・デシネ作家。1958年カナダ・モントリオール生まれ。父の手ほどきで絵を描くのが好きになり、子どもの頃は毎日絵を描いていた。大学で地質学を学び、金鉱や石油産業で働いていたが、1981年に子ども向けの科学実験本にイラストを描き、そのキャラクターが人気を博す。その後、子ども向け月刊誌の連載のほか、多数の雑誌にも寄稿。2001年には、カナダにおける科学普及への貢献が認められ、マイケル・スミス賞を受賞。『アルブラガン(L’Arbragan)』、『アザダー(Azadah)』、『ジュールとジム―戦友(Juleset Jim-fr`eres d’armes)』などの作品で、世界的にも注目されている。『おなじ星を みあげて』でカナダ国内で最も権威のある児童文学賞、2020年TDカナダ児童文学賞を受賞

辻仁成[ツジヒトナリ]
作家。東京都生まれ。1989年「ピアニシモ」ですばる文学賞、1997年「海峡の光」で芥川賞、1999年『白仏』のフランス語翻訳版『ル・ブッダ・ブラン』で、仏フェミナ賞・外国小説賞を日本人として初めて受賞。著書多数。詩人、ミュージシャン、映画監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

86
カナダのバンド・デシネ。辻仁成翻訳のステキな大人のマンガです。ヤコブとアイシャの宇宙を介した運命の再会と、久しぶりに匂う懐かしいジャスミンの香りに癒されます。髪型や食べものからユダヤ人街に住んでいるのでしょうか。2人でステンドグラスのカラフルな光の中、並んで天文学の本を読んでるシーンがお気に入り。2021/09/11

☆よいこ

74
ラブストーリー絵本。絵本にしては少し厚め▽ヤコブは3人の妹を連れて公園に行く。家は食料品店であと継ぎを望まれているけど、ヤコブは将来宇宙飛行士になりたい。ある日、サンダルを履いた足のキレイな女の子アイシャと出会う。裏に引っ越してきたアイシャと、ヤコブは毎日宇宙の話をして過ごした。ところがアイシャの父親に怒鳴りつけられ2人は離れ離れになる。宇宙にひとり取り残されたような絶望。ヤコブは夢を諦めずNASAで働く。ある天文会議で2人は再会する▽ハピエン。絵が可愛い。辻仁成訳。表紙袖に山崎直子さんのコメントあり2023/10/04

けんとまん1007

64
何て夢のある物語なんだろう。絵のタッチもとても好きだし、登場人物の関係性が、とてもよく伝わってくる。夢を持ち、それを続けること。そうすると、こんなことにつながることもあるんだよね・・と、思える。同じ星を見上げて・・の意味が、だんだんと分かってくるのもいい。何度でも、手に取りたくなる。2024/01/07

seacalf

51
読友さんの感想から気になって。純粋な宇宙への興味という共通点で異文化の垣根にすら気付かず急接近して親友になるユダヤ系の少年とアラブ系少女のお話。宇宙に関する数々の描写の見事さはもちろん、アイシャの個性を表すための特徴の描き方がとても美しくロマンチックで、グッと心をとらえられた。そういえば、ベーグルはユダヤ系が発祥なんだよなあ。とても細かく描かれたバンド・デシネ作品なので楽しめる要素が沢山ある。本のカバーに寄せられた宇宙飛行士の山崎直子さんのコメントもいい。2022/01/23

ネギっ子gen

48
【推し! 素敵な絵本ですよ】訳者・辻仁成に惹かれて――。若いユダヤ人の少年とイスラム教徒の少女が公園で出会う。彼らはお互いに星や星座に深い興味を持っていることを知り、いつの日か科学者や宇宙飛行士になることを夢見て語り合うが、二人の仲を親に裂かれる。大人のなった少年は夢を叶えNASAで働き、ある日、天文会議で彼女と再会――。ボーイ・ミーツ・ガールの物語。著者は、バンド・デシネ(フランス流コミック)の作家。水彩画のような淡い色調で、可愛らしさが滲み出ている。コミックの良さと絵本の語り口の見事な合体技に、拍手!2021/12/17

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